皆さん、今晩は。

この紀行も今回で20話、結構書いてきましたね~。

あと少しで終わってしまいますが、楽しんで読んでみてくださいね。

 

さてダナンでの3日目は、世界遺産のフエを訪れます。

ヴィラへピックアップのマイクロバスが朝到着し、幾つもの他のホテルなどを経由して、いよいよフエへと向かいます。


片道約2時間掛かり、結構狭いバスは窮屈だった。

途中真珠の販売、オイルの販売の土産屋さんに立ち寄り、ランコーと言う場所を通過しました。

ここは入江となってい海に突き出している街、ここからの景観は独特なものがあります。



それを見ながら、ようやくフエ王宮へと向かいます。

もともとフエ王宮は、18〜19世紀にグェン王朝が築いた王国。

ユニークなのは、王朝が築いたエリアが、その時代によって結構離れているのです。


当初この塔を建てる前に、この近くに住んでいた老婆が、ここに建物を建てる人が、やがてこの国を統治するだろうと言われたとの伝説があります。



ただ中心となる王宮自体は、中国の故宮院を意識して作られたモノである。

故宮院つまり、現在の紫禁城はまさに風水によって建てられた建築物として知られている。

だからこそ、ここはベトナム戦争の際に、守りを固められることから、ここを要塞として使われていた状況です。

これを見ると大砲が正面に備え付けられしまっている姿が、それを物語っていますね。




それは地図を見る事で、風水建築と言うことが分かります。


王朝最期の場所は一番南側にあり、ここは龍を意識した階段や建物や天井があるのです。

またこの王様はフランスかぶれだった事もあり、調度品などもフランス製のモノが多くあります。



それらを見てダナンに戻り、大学の先輩と夕飯となりました。

その後については、また次回にて❣️😉