皆さん、こんにちは。

このところの東京ははっきりとしない天気、今日もくもり曇り空の寒い日です。

体調を崩さずに、元気で過ごされていますか?

 

さて船クルーズ物語の話を進めましょう。

夜市を満喫した次の日、我々は台北へと電車電車で向かいました。

同行したのはカラオケミュージカル歌手の中西勝之さんとルンルンピアニストの赤星裕子さん、そしてチューリップカラーパレット花文字アーティストの妻の4人でした。

 

 

 

少し近代的な基隆駅を出て、各駅停車で乗る事約50分、やがて電車は台北駅に到着したのです。

やはり270万人の街は人出が多い。池袋駅に近い状況でしたね。

さあ我々が目指すのは故宮博物院。

 

 

 

 

 

 

実は20年前近く、当時の会社の社員旅行でこの地に来て、その余りの多くの作品の数々に圧倒されたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

この故宮博物院は、ある云われがあります。

もともとこれらの68万点に及ぶ品々は、満州事変で日本国旗日本国が攻め入った時に守るがごとく、中国本土を転々として、結果国民党である蒋介石が、共産党の毛沢東に敗れた時に、海を渡って台湾に持って来たと言うことです。

ただ中国中国本土にも同じ故宮博物院があり、台湾のは主に中国北側の作品が多くなっています。

今回もそれらを見学、そしてここの名品である翡翠で出来た大根を見たかったのですが、そのコーナーに行ってみると、なんとそれは台中に貸し出しとのことで、こちらにはなかった・・・残念~~~。えーん

 

 

 

 

ただ多くの作品を感銘し、見学してき来ました。

見終えて敷地内にある、本格的なラーメン中華料理を堪能をしたのは言うまでも無いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、龍山駅により周辺を少し見学し、中西・赤星さんらと別れて台北駅に戻りました。

さあ台北駅から基隆駅へ行く電車電車の乗り場が分からない・・・。

ここは同じフロアーだけではなく、幾つもの乗り場がある・・・。

少し辺りを待っていると、日本語で話しかけてきてくれたおじさんが居て、状況を伝えると駅員さんに聞いてきて別の階下の乗り場をほっこり教えてくれました。

 

 

 

 

なかなか日本語・英語も通じなかったのですが、昔日本占領下であった際に日本語教育がされたこともあり、結構年配の方々は話せるので、安堵して電車に乗ることが出来、無事基隆駅~船へ戻れたのです。

 

 

 

いや~少しひやひやものでしたね~。

基隆を夜出航し、次の回にフィリッピンのマニラでの紀行となります。