皆さん、こんにちは。
暫くぶりの記述となりました。
久しぶりだったのでは多忙であったこと、そして７月から大阪地区でも講演会がいきなり４回も対応させて頂く打ち合わせなどもあってでした。
まあ多忙なことは良いことですね。
さて今回は「幸せ」について書いてみたいと思います。
皆様方幸せとは何でしょうか？
この様に漠然と伺うと、なかなか答えは出てこないですね。
では皆様方、今は幸せでしょうか？
このことを伺っても、曖昧な返事をされる状況が多いと思います。
飢餓に苦しむ人々、戦争の真っ只中に暮らしている人々、自由がなく束縛の毎日を暮らす人々と、世界にはそのような国々もあります。
単純にそれらと比較すると幸せだと思われるかと思います。
ただ肝心なことは、それは比較論ではないと言う事です。
大富豪の方と比較すると、幸せではなくなってしまいます。
では単純にお金持ちが幸せかと言うと、それは重要なツールではありますが、全てではありません。
昨年度ブータン国王が来日を果たした時にも話題となりましたが、あの国は国民の幸せ満足度が高い国だとのことです。
日本と比べると収入や便利さは劣るかと思います。
でも環境や自然、人とのつながり、宗教観、何よりも家族の大切さが重要視されているかと思うのです。
３．１１の大災害を経験した我々日本人。
幸せのあり方は、あそこから大きく変化したのだと思います。
それまでの日本人のあり方は、夫は仕事に出ると何よりそのことが第一優先、得意先や仕事仲間との飲み会は当たり前だったと思います。
勿論すべての家庭とは断言しませんが、以前の当方もそのような状況でした。
あれから家族を大切にすることを学び、ご家族の日々の行動や考えを話すようになってきたと耳にします。
自身仕事柄、幾つかんの結婚相談所様からのご依頼を頂きます。
独身の方はパートナーを求める度合いが、以前より急増している現状です。
幸せは一人で作るものではなく、家族、パートナー、友人などの心が通った方々と共感することが、小さくても幸せ感を感じられる時では無いでしょうか？
自身の趣味に没頭しコレクションを集めたり、何かを鑑賞したりとあるかと思います。
それらを一緒にできる人がいることにより、幸せ感が募るのではないでしょうか？
または背景にそれらの方々がいるから、趣味を堪能できのではとも思います。
われわれ日本人は誠実で勤勉で親切で情けを知っている民族です。
これだけ無宗教信者の方々が多い国においての、それらのことができる民族って日本人だけです。
云わば変わった不思議な民族なのかも知れません。
それらは幼少の頃からの親のしつけ、学校の学び、社会のルールといったものをいつの間にか身につけている国民なのです。
ただ勤勉さなどが家族より優先してしまっていた時代から、家族の大切さを学んだ我々は以前よりも幸せ感を得ようとしている状況下にいることは確かですね。
決して大きいことでなく、日々小さな幸せ感を感じられることが何よりも幸せです。
日々それらを楽しんでいきましょう～。
今週も皆様方に良い運気を
