先日、滋賀県に風水鑑定に行ってまいりました
当日は台風の影響で大雨
雨は歓迎の表現と思いながら
びしょ濡れに・・・
そんなこんなで風水コンサルティングを
とあるホテルでさせて頂きながら
御礼を
滋賀県といえば、「たねや」さんが運営している
『CLUB HARIE』
バームクーヘンとオレンジのケーキ
そして、「もなか」
ありがとうございました
バームクーヘンは
「CLUB HARIE」
と
「北菓楼」
この2メーカーに限ります
風水の内容は、少し厳しい内容となりましたが
受け入れて頂きましたこと、御礼申し上げます
そして今日は、とあるホテルを
風水的に見ていきたいと思います
『ロイヤルオークホテル スパ&ガーデンズ』

私が実際に宿泊したホテルです
ここは徹底的に調べて選んだホテルです
『風水師は、宿泊する場所(ホテル)の気も配慮する』
私が尊敬する風水師の先生のお言葉です
なぜ私はこのホテルを選んだのでしょうか?
その理由は、この土地環境と形にあります
明らかに、『八卦デザイン』です
八卦とは
魔法陣のように、魔よけ等の力があるとされます
今回のホテルは、確実に「八卦」のデザインです
幸運を生み出す構造もありました
興味を持たない訳がありません
宿泊の際にみられる案内図は
もう確実に『八卦』そのものです
ここまでの構造は、珍しいです
そして、細かい部分までこだわっておられ
エレベーターの中の天井です
宿泊内部の取っ手とコースターです
中央のデザインです
全て、『八卦』のデザインに統一されています
細かいですよね
間取り図です
ここまでのデザインはまずありません
ここで少し疑問に思われるかもしれません
『八卦』なんて、意味があるの
では少し、ホテルから離れてみましょう
この写真は、日本のとある『保育園』です
多くの園児さんが入園されています
保育園のロゴは『八卦』です
続いて、アメリカのラスベガスにある
『MGM GRAND』
『八卦』が隠されています
私が知る限り、『MGM』は風水コンサルティングが入った
有名企業の一つです
他にも、同じラスベガスの上空を見てみると
2つの『八卦』が隠されています
こんどは日本に戻ります
こちらは、埼玉県にある『イオンレイクタウン』です
中央に「八卦」が隠されています
イオンレイクタウンは、私のブログで特集した
素晴らしい風水建築です

そして地元、富山県にある111タワー

中央ロビーの上空に
「八卦のガラス張り」
最後に、小松空港近くにあるお店

明らかな「八卦」
風水には吉相とされるデザイン構造が幾つか存在します
この「八卦」はその一つ
『形そのもの』が幸運な運気を作り出すとされ
好まれる構造です

さらにこの土地環境です
目の前に広がる琵琶湖は
『満堂水』
と呼ばれる風水景観となります

『満堂水』
運気を貯める財気の空間となる場所
良い気を生み出し、得られる理想的な景観
土地環境(巒頭派の観点)からみて
こちらのホテルは素晴らしい構造と考えられます
では今度は、その実績にいきましょう
<経歴>
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1990年5月30日
開業
1991年6月3日
国際観光ホテル整備法による登録ホテル認可
2006年11月1日
「ロイヤルオークホテル スパ&ガーデンズ」として
リニューアル再オープン
2011年~2014年
「クリスタルアワードジャパン 日本のトップ10スパ」受賞
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2016年度3月期
26.9億円の売上
2017年12月
シンガポールの資産家による海外ファンドに買収
ホテル事業会社が委託運営開始
2018年
現在に至る・・・
<終わり>
どういう事でしょうか?
経営権が買収されてしまいました
風水なんて、当てにならないね・・・
いえいえ
風水は『巒頭と理気』の両観点から判断する必要があります
巒頭派
目に見える環境・デザインから吉凶を見る技術
理気派
目に見えない運気・時間から吉凶を判断する技術
『ロイヤルオークホテル スパ&ガーデンズ』
今度は理気の観点からみていきましょう
ここでは理気の玄空飛星の理論より
金運を簡易的に分析していきます
まず、方位を確認していきます

これらの状況より

①西に琵琶湖があり、『満堂水』となる
②西に正面入り口あり
③車の出入り及び、人の動きが強いのは西
全て、西が起点となる
この2つの観察と土地の状況より、この事が判明します

『乙座辛向』
これは、運気の入り口と状況を示しております
今度は、時の影響を確認します
こちらのホテルの創業は、1990年です
玄空飛星では、「三元九運」と呼ばれる時間を用います
この理論では、1984年~2003年までは
「7運」
と呼ばれる期間となりますので
こちらのホテルは「7運」のホテルと理論で割り出されます
この2つの情報を基に、風水プログラムを作ります

これは「飛星チャート」と呼ばれるもので
運気の設計図になります
玄空飛星の流派では、この数字から運気を読み取ります
ではこれから分かる内容を簡易的に表現します
<開業~2003年までの金運の状況>

専門用語で「旺山旺向」
強いビジネス運を示し
さらに、西に広がる『満堂水』により金運が増幅
非常に好条件を整えております
経営をパワフルにサポートしてくれる条件です
しかし、人の人生に浮き沈みがあるように
風水の気にも浮き沈みがあります
<2004年~2023年>
現在はこのような状況です

「衰気」
開業当時の「金運」の勢いはなく
衰退を示しております
正面には「金運の破壊」が巡り、ビジネス運を弱め
「満堂水」がその悪い影響を強めてしまう悪循環です
風水は『巒頭と理気』の両方が合わさって
初めてその効力を発揮します
今まで様な風水の多大なサポートは期待できません
2017年12月の経営権の譲渡は、この影響と
理論的に考えられます
ですがまだ、「金運」が終わった訳ではありません
斜め正面の北西には「No.1金運」が生きております
この「金運」が生きているかを知りたい

そこで宿泊を決めました
まず調査をするのは、金運の入る様子です
着目するのは、正面の活用です

正面に「ストップ」の看板があり、出入りを制限
私が調査した時間の限り
一切の人と車の出入りは「ゼロ」
そして、最も多くの動きがあったのは
中央ではなく、左の北西側の門でした
この門は風水的に「金運の門」となり
ホテルに良い気をもたらす、幸運な門となります
(乾門だから、金運という事ではありません)
そして、西の門から車が出ていく
これは、『金運を入れて不運を出す』構造です
さらに間取りはこのような状況です

正面には「金運の破壊」が巡り危険ですが
北西に巡る「金運」はまだ生きており、活用されております
そこにある「入り口」がこちらです

この入り口は生きており、人の往来が確認されます
ホテルの北西には「宴会場」があり
さらに朝食の広場としても活用されております
「金運」は人の動きを重要視します
こちらのホテルのように、人が集まりやすい環境により
その動きを働きやすい構造に変える事が重要になります
私がこちらのホテルに入る際は、金運をもらえるように
この様に入館しておりました
①北西の門から入り

②北西の入り口から入り

③最後は、中央にある「噴水」で休む

これで、こちらのホテルに巡る幸運な気を全てを
取り込むことができます
つまりパワフルな気はまだ、活きているという事です

こちらのホテルは、その幸運な構造がしっかりと残されています
間取り構造を見ても
中央ではなく、北西~北に向けて
人の動きがなせるように出来ております
しかも中庭には

「金運」を活かすための秘密が沢山確認されております
残念ながら、2017年12月に経営権は譲渡されましたが
これは風水の影響が弱くなった面と
経営そのものの問題が重なった例かもしれません
「ホテルのプロの不在」
(ネットで公開されておりました・・・)
委託を受けた会社が経営を分析した結果
浮き彫りになった問題として挙げられておりました
その他、多数・・・
ですがもし、その分析通りでしたら
1990年からずっとその状況でも運営が出来ていた事になります
これは風水的な好環境と強運気と合致します
そしてその他にも、正面から見える環境

門を通じてみる景色もまた
山水が美しく
綺麗な案山も確認されます
素晴らしい巒頭の条件です
なかなか日本では珍しい構造だった為
興奮の限り、私の主観も含め説明させて頂きました
ただ私でしたら・・・
①フロントの風水角度調整
②中央デザインの強化
③飲食事業の配置換え
④ブライダル事業の強化策
素晴らしい構造はさらに素晴らしいアイデアが浮かぶ
また滋賀県に来ましたら、是非泊まりたいホテルです

風水の観点より記載させて頂きました
以上
風水鑑定in滋賀県の御礼と八卦ホテルでした