先月の10月25日に
『風水は角度が重要』
である事を、お伝えしました
前回は、商業施設での実例でしたが
それはもちろん
一般の住宅においても重要な要素です
今回、その『第2弾』としてお送りしたいと思います
先日、エクステリアの風水調整に行ってまいりました
門の位置や角度の調整、等々・・・
この際も、外構の『丁張り(遣り水)』の時に行います
<うんちく編>
地縄張りとは、これから建物を建てようとする際に
設計図面通りに縄を張って行く作業の事
その線に沿って、『丁張り(遣り方)』を行い
正式な角度が決まる
<終わり>
エクステリア設計図面に合せて
線を張って頂き、測定開始です
(守秘義務の観点より
分かり難く写メを掲載しております)
黒い線は、『門』の袖壁の位置予定でした・・・が
実際の現地調査で、大きく角度と位置が変わり
ズレが生じておりました
これが!!
現地での微調整を行う重要性の一つ
少しでも角度と配置が異なると
全ての風水計算が壊れてしまいます
風水では、建物の角度も重要ですが
その敷地に入る『門』もまた
運気を生み出す重要な要素
その角度を「1°単位」で合せる作業です
明らかに道路の角度と、門の角度が異なる事が
お分かり頂けますでしょうか
(ガーデニング業者様、初めての経験にも関わらず
嫌な顔一つせず、ご対応頂きました
感謝申し上げます)
門の角度が決まりましたら、今度は・・・
その門を起点とした景色と運気の調整になります
風水は『風と水』と書くように
『風と水』が流れる様子もまた、吉凶を左右します
『曲尺(L字の物差し)』の場所に
風水的な細工を施して頂くことに決定
『風水は整理整頓・掃除』
『アイテムを置く』
『玄関は東~南』
『玄関は綺麗に』
『これ、何をしている?』
と、初めての方は思われますでしょうか
皆さんは『風水羅盤』を見たことがありますか?
風水羅盤には360°の分度と方位がついています
もし風水が
「カーテンの色」
「掃除・整理整頓」
「玄関の綺麗さ」
だけで決まるのでしたら
風水羅盤の出番はありませんね
360°の分度なんて、必要有りません
でも必ず風水羅盤には記載されています
それは、意味があるからです
風水は元々、お墓の設計の為の技術です
それが、住宅・オフィスに応用されたモノだからです
ですが日本では、真面目な風水は嫌われます
この作業、
現場では非常に嫌がられる作業の一つで
『建築確認申請後の現場での角度の微調整は出来ない』
と、嘘を付かれる方まで居られる程に
<うんちく>
法的には大々的な変更以外は認められており
・軽微な変更届
・計画変更の確認申請
これらの申請により
工程や検査などに支障が無い範囲で
床面積・間取り・窓の位置・大きさの
変更が法的に認められています
<終わり>
現場での角度調整は、法的に問題ありません
なぜなら何度も、私は行っているからです
・親切で良い1級建築士さんも居られれば
・そうでない方も居られる・・・
話がそれましたが
『門』の調整は終了です
風水で家を建てるって
時間と手間が非常にかかるんです
新築時の間取り風水鑑定なんて、占いのように簡単に出来る
今も皆様は、そう思われますか?
門以外にも、こちらの豪邸
凄い風水エクステリア(技法)等々
採用されているのですが
守秘義務の関係で非公開とさせて頂きます
内部につきましても
本当に綺麗にデザイン・施工して頂きまして
今から完成が楽しみです
そして
私の様な凡人の風水アイデアを採用頂きました事
心より、御礼申し上げます
以上
『風水は間取りと門で決まる!?』
でした








