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アイデアの法則、その第五弾の続き
『振り子の法則』と呼ばれるモノです。
今日も長い文になってます
簡単に述べると、人は簡単に他人に振り回され易いという事です。
(他人が自分を支配しようとするという事)
そして、自分を見失い易い。。。

分かっていても、それでもこの法則に従ってしまう。
これはアイデアの敵

皆さんは振り子をイメージ出来ますでしょうか

振り子は少しでも動かすと、暫くグルグル回ります

そして、回り続けた後、元の位置に戻ります。
つまり、こういう事です
無駄なエネルギーの消費

自分以外のモノに振り回されて、結局は疲れるだけ。。。
アイデアにも、集中する為のエネルギーが必要です。
そのせっかくのエネルギーが、無意味に消費されてしまう。
実際、私がこの風水師という仕事を選ぼうとした時、この振り子が働きました
『そんな仕事、仕事になる訳が無い!!』
『頭がおかしくなったんじゃない??』
様々な、猛烈な反対意見がでて、それは凄かったですよ

(それまでは、レールの上に敷かれた様な大学→上場企業という人生でしたので)
それは自分の父親にまで広まりました


私はこの法則を知っていた為、想定内+実験として冷静に観ていました。
(人は何か新しい事をしようとすると、必ず否定する法則)
そして、何を言われても一切悩みませんでした。
自分が出した答えだったからです。

ですが人は、この無駄な振り子の法則に従い易い生き物なのです。
証明してみましょう

①流行のファッションが気になる

②ネット上の「口コミ(噂)」が全ての判断材料

③仕事・会議の席で、人の意見に流される

自分の感情以外の全ての情報

これが、「振り子の法則」そのモノなのです。
つまり、自分以外の他人の意見が自分を支配しているのです。
そう、自分が無くなるのです。
そして、振り子は一旦回り続けると、しばらく回り続けるのです。
私もサラリーマン時代はそうでした。
『資本社会では、ライバルを蹴落とし数字を取る』
『組織では、上司の命令は絶対的な存在であり、その意見に従う』
不平不満はあったものの、これが社会だと、当時は何の疑問も抱いておりませんでした。
そう、これが振り子の法則だったのです

「一般常識」と呼ばれる考え方に、自分が支配されていたのです。
知らず知らずのうちに。。。。

これが、怖いのです。
今の自分が、振り子に振り回されている事に気付かないのです。
「一般常識」
これも所詮は、他人が作ったアイデアなんです。
300年前の江戸時代の「一般常識」と、今の「一般常識」は違います。
これが答えです。
皆さんが江戸時代の侍に、「あなたの常識、おかしいよ」
と言ったところで、馬鹿にされるだけです。
もうすでに、どっぷり浸かっているからです。
振り子は回り続けた時間が長いほど、元に戻り難いのです。
だから、人はそう簡単には変われないんです。
本当はこの内容、本が3冊以上の情報量なのですがあまりに長いのでこれで終わります。
今の皆さんは本当に、自分の意思で判断し、動いていますか




