どうも、ふっさんです。
メルマガの読者さんと、経営者の友人を誘って南米ペルーに行ったときの話。
世界のベストレストラン一位にランクインした実績のあるセントラル(Central)に行きました。
セントラルは、ペルー全土の産地から食材を取り寄せていて、ペルーの世界観を味わえるコース料理です。
入り口のテーブルには食材が置いてあって、英語で説明をされます。
店内はこんな感じ。
世界中で名の知れたレストランなので、いろんな人種の富裕層らしき人がいました。
料理が運ばれてくると、産地の説明をしてもらいます。
ペルーは、標高で位置を測る文化があるそうです。高さで位置を表すのです。
住所を言うときも、標高◯mの場所に住んでるあの人、みたいな感じですね。
コース料理も海抜◯mで取れる料理、という説明をされます。
たとえばこれは、海抜-5mの食材をイメージして作られたものです。
食べた瞬間に、磯の香りがフワッとしました。
え!?海のなかにいる!!!!!
という感じ。
食べた瞬間に、目を閉じるとその産地の情景がバッチリ浮かびます。
いやもう、、ここまでくると芸術。
食べたあとに、一緒に食べている人と「何が見えた??」と感想戦を言い合うのが楽しいのです。
これは、ペルーの森のなかをイメージしたもの。海抜5m〜10m
なかはグラタンのようになってます。
次に出てきた料理もやばかった。
ちなみにこの料理は、森のなかで雨が降る様子をイメージしているものです。
左側の皿が「雨」を表現していて
右に置いてあるパンには焦げ目がついており、森のなかで焚き火をして暖を取っている様子がイメージされます。
一緒に食べてた友人は、この時点で鳥肌がブワッと出てくるほど感動して泣きそうになってました。
これも海のなかにいる情景が浮かびました。より深い海です。
見た目はやばいけど、スープと一緒に食べると絶品です。
生臭い香りがブワッとしますが、ペアリングのワインがさっぱりした味だったので、一緒に飲むと中和されて最高でした。
このとき思ったのは、教養があると人生の楽しみが増えるよなーと
僕はワインなんてなんの役にも立たんやん、って思って勉強してませんでしたが、こういった料理は、ワインの味をわかる人のほうが何倍も楽しめるんです。
2倍は楽しめると思う。そしてそんなコース料理は世界中にある。
そして、知識や経験が深いほど、良い料理を食べたときに奥行きも生まれてきます。
たとえばこの料理も、僕らはペルーのクスコという街に行ったあとだったので、十分に楽しめました。
うおー山岳地帯を表現してる、、となります。
あと、ペルーはアマゾン川にも面していて、実際にアマゾン川にも行きました。
そういった知識を持ってるだけでも、この魚がどこから来たのか想像できます。
遠いところから来たんだな・・・と、付加価値を理解することができるのです。
逆に言うと、教養がなかったらあまり楽しめないのかも。
これとか本当に意味不明でした(笑)
話を戻すと、ベストレストラン世界一位のセントラルは、まさに芸術。現代アートでしたね。
ちなみに会計額は・・・1人14万。
もっと勉強しよう、世界を広げようと思えたので余裕でペイです。
こういった経験はガンガン買いたいですね。人生一回なので!
ほかにもグルメ系の話あったらこっちに書いていきます。
メルマガもやってます。無料なので良かったら読んでくれたら嬉しいです。
では!