Oさん、3回目の名古屋帯。

前回のお稽古は半幅帯だったので、
イッキに進めたいところではありますが、
細かい点にこだわり派のOさん。
キモノを着る時点で、ずいぶんと時間がかかってしまいまして。
汗をかきながら一生懸命お稽古してくださいましたが、
けっきょく、一回通りしか。。。


キモノどころか帯結びを、
普段の生活のふとした瞬間に思い出すなんてこと、
ぜーーーったいに、ありませんよねぇ。

お稽古とお稽古の間に、
すこしでも考えてもらえたらいいんですが。


ちかちゃんは、浴衣を。

リボン返しを思い出したいとのことなので、
すこしヒントを出したら、あとはスルスルと。
そして、
たれ先に帯締めを通してお太鼓風にしたり。
半幅帯のアレンジも、お手のものですね。

なので、新しい帯結びをしてみましょう。
山野流会報の今夏号で見て、気に入ってた『ほうずき』を。

屏風だたみにする文庫結びのアレンジで、
カンタンなのに、
華やかで、凝った結び方に見えるんですよ。
ちかちゃんも、気に入ってくれました。


つづいて、角帯の結び方を。

なんでも、
結婚式の衣裳合わせで紋付を着たときに、
周りから「似合う似合う」と絶賛されて気をよくしたカレ氏が、
浴衣で花火に行く気になってるそうですよ。

カレ氏が、いつそんな気になってもいいように、
今までにも角帯の結び方をやってはいたんだけど。
ついに、披露できるときがくるかな。



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この日の着姿は、別記事にて。

モッタイぶってみるΨ( ̄∀ ̄)Ψケケケ