8月13日。
迎え盆・・親父が帰ってきました。
親父が亡くなってからお盆はお出掛けせず、家で過ごすようにしています。
さて、7月23日。
金沢市内のホテルで目覚めました。
このホテルはビジネスホテルですが、大浴場があり、昨夜は足を伸ばしてお風呂に入れました。
金沢駅を朝6時30分発の電車に乗るべく、早めに宿を出ました。
金沢駅はまだ閑散としています。
JRの指定席券売機でこの区間の乗車券を購入できず、IRいしかわ鉄道の券売機でSuicaできっぷを買いました。
乗ったのは6時30分発の七尾駅行きです。
521系電車の4両編成でした。
「金サワ」表記とIRいしかわ鉄道の社章がついていますが、このクルマは「IRいしかわ鉄道」所属です。
津幡駅からJR七尾線に入ります。
北陸で異端児ともいえる直流電化区間でこのあとデッドセクションを通り交流から直流に変わります。
4両編成の電車は途中駅からの乗車もそこそこあって七尾駅には学生を中心に結構乗った状態で着きました。
七尾駅には1番のりばに着きました。
能登地震でこの1番のりばは被害を受けて、前回来た時(4月)には使用されておらず、全列車が跨線橋を渡った2番、3番のりばから発着していましたが、復旧工事が終わり通常通りの運用ができるようになっていました。
ここで津幡駅方2両を切り離し、金沢駅には2両で返します。
(津幡駅方の2両はJR所属の電車でした)
すでにのとホームにはのと鉄道の列車が来ていました。
七尾市の「とうばくん」は1番のりばにいたのですが、震災後からこちらに引っ越しています。
七尾駅舎です。
地震でだいぶずれているのがわかります。
この日は平日なので1日きっぷの販売はありません。
券売機で普通乗車券を買いました。
そして2両編成の列車に乗り込みます。
時間が早いのでまだカラッポです。
天井には沿線の子ども園の子どもたちが作ったてるてる坊主が揺れていました。
いいお天気・・・。
七尾湾もきれいに見えます。
怪鳥ロックの巣に似ている「ボラ待ち櫓」です。
そんなこんなで穴水駅に着きました。
乗ったのは7月23日です。
地震でずっと暫定的なダイヤで復旧していたのと鉄道ですが、復旧工事も終わり、7月20日から震災前のダイヤで運転再開されました。(イベント列車の「のと里山海山号」は引き続き運休です)
今回、こちらへの遠征を決めたのは・・・。
7月20日から「復興祈念版」の鉄印が発売開始になったからです。
桃太郎電鉄コラボ鉄印はこの日は売り切れでした。(情報は入手していたので売り切れていることは知っていました)
再入荷予定ありとのことなのでもし桃太郎電鉄コラボ鉄印ご希望の方はお問合せしてからお出掛けされることをお勧めします。
この日販売されていた鉄印を全種類購入しました。
続きます。
**今回の行程**
金沢 6:30- 7:54七尾 クモハ521-116 4両
七尾 8:34- 9:18穴水 NT201 2両