10月6日。

気温が一気に下がりました。

前日の雨から空気が入れ替わり、秋めいてきました。

もう今年は地獄のような暑さからは解放されるかと思います。

 

8月20日。

阿波海南駅から人生初の線路と道路の両方を走れるバス(DMV=デュアル・モード・ビークル)に乗り込みました。

 

 

この写真は甲浦駅です。

 

阿波海南駅からはいきなり線路へ・・・鉄道モードに変わります。

 

変わるときには・・・。

阿波踊りのお囃子に合わせて・・・モード変更をします。

終わったら「フィニッシュ!」というのには笑っちゃいました。

 

 

線路を走っていきます。

 

 

車内はこんな感じ・・・。

ホントにマイクロバスです。

ちなみに大きな荷物を置く場所は皆無なので、大きい荷物で乗車の時は要注意です。

マイクロバスベースなのでトランクルームの類はありません。

 

ほとんどフェイスブック内でライブ配信してたので写真がほとんどありません。

 

 

太平洋を望める区間もあります。

 

 

小さいですが、取り残された?車両も見えます。

 

往路は終着の道の駅宍喰温泉まで乗りました。

 

 

道の駅宍喰温泉には道の駅きっぷが売られていなくて残念・・・。

 

 

初乗りのDMV。

トヨタ自動車のコースターがベース車です。

 

 

前輪部分です。

 

 

後輪部分です。

 

鉄道会社には保線用のトラック(2tトラックがベース)が多く配備されていて、これらのほとんどが同じように線路と道路を走る機能を持ち合わせています。

三転ダンプや高所作業車などがあり、トラックベース車は線路の上で向きを変えられるように転車台機能も付いています。

このDMVもこのトラックの仕組みを利用して国鉄時代にはすでに試作車があったそうです。

JR北海道が日産自動車のマイクロバスをベースに改造した車両で試験運行もしたものの諸事情で実現まではいかず・・・。

世界初のDMVはここ阿佐海岸鉄道で営業運転を始めました。

 

道の駅宍喰温泉から宍喰駅までは歩いてでも行けるような距離ですが、暑いですし、再びDMVで向かいました。

 

 

 

 

宍喰駅で降りました。

 

 

 

スーパーローカル阿佐東線・・・。

世界初のDMV運転であちこちから注目されるようになりました。

テレビでもたくさん紹介されました。

 

 

この駅には伊勢えび駅長がいます。

 

 

宍喰駅で阿佐海岸鉄道の鉄印をいただき、晴れて40社すべて集まり、正真正銘の鉄印マイスターになりました。

今まで(阿佐海岸鉄道のDMV開業前)はここを除く39社集まればマイスター申請ができました。

今はすべての40社集まらないとマイスター申請はできません。

 

宍喰駅からはもう1度道の駅宍喰温泉へ・・・。

その模様は次回へ続きます。