2023 登山 その31 鶏冠山(滋賀県)金勝アルプス | HIRO'S DIARY vo3

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令和5年6月3日(土)鶏冠山(滋賀県)金勝アルプス

 

午前7時に駐車場を出発して登山道に入り、途中の分岐を右に進む。

 

 

 

暫く登ると沢が出てきて、渡らないといけないのだが

普段なら何事もなく渡れるが、台風の影響で夜中まで大雨が降っていたので

水かさが増していて、そのまま渡ればヒザ下くらいまで浸かってしまう。

 

 

 

と言う事で、水の中の高い石を探しながら慎重に渡る。

 

そして、岩を登って何度か深い沢を渡り、分岐を右に曲って暫くすると

「落ヶ滝」が目に前に現れた。

 

 

 

 

いつもなら、細くてチョロチョロと流れている静かな滝で真下まで行けるようだが

ココも雨の影響で、普通の滝の様に豪快に流れているので近くまで行けなかった。

 

そして来た道を戻り、そのまま「落ケ滝線」を登らずに引き返して「北谷線」を登る。

 

しばらくは普通の登山道だったが、途中から沢の中を登った。

 

 

更にシダの中を抜け、岩を登ってドンドン進み「子鶏冠山」に到着。

 

 

 

そこからは「栗東トレーニングセンター」が見えた。

 

 

そして、更に前に進み軽く登って午前9時、標高491mの「鶏冠山」到着。

 

 

ただ、ココは今回の目的地じゃないので少し休憩した後に下ると

等高線では緩やかな斜面の様だったが、実際にはかなり急な下りで

滑らない様に慎重に降りた。

 

そして「北峰縦走線」に出ると、花崗岩の岩がたくさん出てきた。

 

 

 

そんな「奇岩」を眺めながら歩いていると、今回の目的地の「天狗岩」が遠くに見えた。

 

 

 

その下には、お爺さんが笑っている様な岩もあった。

 

 

そこからドンドン進み、ロープを使って岩を登ったりしながら「天狗岩」の下に到着。

 

 

 

ココも最初はロープを使って登り、途中で岩の間を抜けて

最後もロープを使って登って「天狗岩」の上に到着。

 

 

 

 

そこからは「琵琶湖」が見えて、遠くには「琵琶湖大橋」も見えた。

 

 

 

天狗岩の上は色々な岩がたくさんあって平らな所もあるので

ココでお昼を食べたり、下にあるベンチでお昼を食べる人も多いようだが

まだ時間が早いので、しばらく歩いてからお昼を食べる事にした。

 

と言う事で、尾根沿いを歩き「白石峰」を右に曲がり「重ね岩」を過ぎた所に

少し開けた所があったので、そこでお昼ご飯を食べた。

 

 

 

 

 

 

ちなみに、山頂でお昼を食べる事が多いが、ベンチがある所は稀なので

いつもバックパックには折りたたみ椅子を入れている。

 

 

そして、お昼を食べて少し休憩をして歩き出すとスグの所に「国見岩」があり

そこにはベンチもあって展望も良かったので、ココでお昼を食べれば良かったと思った。

 

 

そんな思いの中しばらく下ると、高さ6mの「狛坂磨崖仏」が目の前に現れた。

 

 

 

そこから暫く下ると岩場の登山道に変わり、足を滑らさないように気を付けて

ドンドン下ると「南谷林道」出たので、右に曲がって更に下る。

 

 

 

そして沢沿いを歩き「新名神」の下を抜けて暫く行って右に行くと

岩の左上に掘られた「逆さ観音」があった。

 

 

 

そこから更に進んでいくと「オランダ堰堤」があったが

いつもは流れているか分からない位の水量だが、ココも滝の様に流れていた。

 

 

そして、その先を横切って午後1時30分、無事にヴェル号に到着。

 

 

 

 

 

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ハイク時間7時間、標高差411m、総歩行距離10kmの行程でした。

 

台風の影響で当日の夜中まで大雨が降っていたのですが、朝起きると晴れていたので

とりあえず現地まで行って、危険だと思ったら途中で引き返すつもりでした。

 

でも、土砂崩れや倒木などは全くなく、特に問題ありませんでした。

 

ただ、沢の水が多くて渡るのが大変でしたが

いつもと違う「落ケ滝」を見る事が出来て良かったです。

 

今回の教訓

1、駐車場に着いて1台も車が停まってないとチョット不安になる。

2、濡れた岩でもビブラムソールは滑らない。

3、濡れたロープは滑るが手袋をすれば大丈夫。

4、深い沢を渡っても防水の登山靴なら中は濡れない。

5、林道ワキの沢で黒い影が動いたので熊だと思ってビックリしたら

  飼い犬を沢で泳がせていた人だった。

 

 

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