ニューマシン その11 キャメルバック(CAMELBAK)ハイドレーションバック ストアウェイ | HIRO'S DIARY vo3

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ハイドレーションバックを買い換えました。

 

今まで使っていたのは、かなり昔に買った旧型の物です。

 

 

使っていて特に問題は無かったのですが、経年劣化でチューブが固くなってきたので

新しい物に買い換えました。

 

キャメルバック(CAMELBAK)のハイドレーションバック ストアウェイ3L」です。

 

 

 

ハイドレーションバックは、本体にお水を入れてバックパックに入れて

そこからチューブを外に出して、ショルダーストラップに付けて

いつでも、お水が飲めるようにする為のバックです。

 

ペットボトルのお水をバックパックに入れていると

バックパックを降ろしてペットボトルを出してお水を飲む行為が億劫になり

水分補給がおろそかになるので、特に真夏は熱中症のリスクが高まります。

 

でも、このハイドレーションバックがあると

ハイクアップをしながら、いつでもお水を飲む事が出来ます。

 

特に、最近の猛暑には必需品だと思います。

 

しかも2リットルのペットボトルをバックパックに入れるのは大変ですが

このハイドレーションバックに2リットル入れても平たく広がるので

かさばらずに重量配分的にもバランスが良いので、バックパックの中で安定しています。

 

ただ、いくらお水をたくさん飲むと言っても、さすがに3リットルは飲みませんが

それでも、真夏はいつも2リットルは飲みます。

 

じゃあ3リットルじゃなくて2リットルのモデルでイイのではないかと思うでしょうが

3リットルは縦は少し長いですが幅は一緒なので、大きさはほとんど変わりません。

 

でも、2リットルサイズに2リットル入れるとパンパンになって

バックパックに入れるとかさばりますが

3リットルサイズに2リットル入れると余裕があり

バックパックに入れてもかさばらず

1リットル入れた場合も3リットルサイズの方が更に余裕があります。

 

しかも、氷を入れてお水を2リットル入れてもまだ余裕があるので

購入するなら3リットルサイズがお勧めです。

 

そして、ハイドレーションバックは自転車レース用に試作された物を

米軍や登山やランニングなどで使える様に改良して市販をして

一般の人たちが使う様になったようです。

 

元々はハイドレーションバックの存在を知らなかったのですが

昔、バックカントリーの講習会で、このような便利な道具があると教えてもらい

始めてその存在を知ってスグに買いました。

 

そして、このモデルは寒冷地仕様なので、本体もチューブも飲み口も

専用の素材で保温されていて、凍らないようになっています。

 

 

 

ただ、買い替えようと思ったのは

今まで使っていた旧型は、本体とチューブが一体式だったのですが

この新型のモデルは、本体からチューブを取り外す事ができます。

 

 

 

使った人には分かると思うのですが、使った後に洗う時も乾かす時も

一体式だと結構大変で、専用のブラシが発売されていて持っているのですが

チューブの中を洗うのも大変で、チューブの中が乾くのも時間が掛かります。

 

でも、チューブが外れると洗うのも乾かすのもスゴク楽になります。

 

あと、これはあまり大変ではないのですが、旧型は本体にお水を入れて

保温カバーに入れて、中にあるチューブを本体と干渉しないように

保温カバーの中からチューブを出す一連の作業が必要です。

 

でも、新型は本体を保温カバーに入れて、下にあるカバーを開けて

チューブを差し込んで繋ぐだけで完了です。

 

 

また、新型は本体の真ん中に縦の仕切りがあるので

お水を入れても、旧型の様に膨らんで丸くならないので

全体が上手く広がって安定した形になります。

 

あと、本体に目盛りがあるので、どのくらいお水を入れたのかスグに分かります。

 

 

自分は日頃の生活でもたくさんお水を飲むので

特に登山の時は必需品で、冬のバックカントリーのハイクアップでもお水を飲むので

自分にとっては夏冬関係なく必需品です。

 

ただ、寒い所で使う時は飲み口とチューブに残っているお水が凍るので

飲んだ後はお水が残らないように吹き返さないと

残ったお水が凍って飲めなくなってしまいます。

 

このモデルは寒冷地仕様なので、凍らない様に対策をしているのですが

白馬とかは大丈夫でも、ニセコは極寒なので吹き返しても凍ってしまいます。

 

でも、その対策としてお水ではなくお湯を入れたらほとんど凍らなくなりました。

 

それを聞くと「当たり前」と思うかもしれません。

 

でも、最初に買った時にニセコでは凍る事をバックカントリーの講習会で

ガイドさんに話をしたら、バックパックに入れないで背中で直接背負って

チューブもウエアの中を通せば、体温で凍らないと教えてもらいました。

 

そして実際に試してみたのですが、バックパックを背負うと

背中に違和感があるし、お水を飲む度にウェアの中からチューブを出すのが面倒でした。

 

と言う事で、他に何かいい方法は無いかと考えたら

その時に、お湯を入れたら凍らない事に気づきました。

 

その事を、次のバックカントリーの講習会でガイドさんに話すと

その発想は思いつかなかったと言われました。

 

ガイドさんを含めて、登山の経験豊富な方達は

ハイドレーションは、熱い夏に使う事が前提で冬には必要ない物なので

お水を入れるのが当たり前と言う固定観念があるようです。

 

でも、当時の自分は全くの登山初心者で、しかも冬でもハイドレーションが必需品なので

登山者の当たり前の発想が全く無く、冬に使って凍るならお湯を入れたらイイと

登山初心者と言うよりも、普通の一般人の発想があったのだと思います。

 

ちなみに、その講習会主催のバックカントリーのツアーに行った時に

ハイドレーションを使っている人が何人かいてたので

お湯を入れたら凍らないと教えてあげて、ツアー中に確認したら

吹き返さなくても凍らなくなったと喜んでくれました。

 

しかも、冬にお水を入れると冷たくてお腹を壊しそうになるのですが

お湯なら飲んだ時に温かくて、少しホッとして落ち着きます。

 

ちなみに、熱中症対策でスポーツドリンクを入れる人がいるようですが

お水以外の物を入れると、かなりシッカリ洗わないと本体もチューブも飲み口も全部

カビが発生するので、お水かお湯を入れる方がイイと思います。

 

あと、お水を入れたら逆さまにしてチューブを吸って中の空気を全部抜くと

本体も小さくなるし、飲み始めからスグにお水が飲めます。

 

そして、夏はスグにお水がヌルくなってしまうので、いつも氷を入れてからお水を入れてます。

 

そうすると最後まで冷たいお水なのでバッチリです。

 

 

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