デリカ スペースギア 改造計画 その2 アシストグリップ 取り付け | HIRO'S DIARY vo3

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「アシストグリップ取り付け」

デリカスペースギアの前期モデルには助手席の前に
アシストグリップが付いていますが後期モデルには付いていません。



これは文字通り、車高の高いデリカに乗るためにアシストするグリップなのですが
現実的には使い勝手が良いとは言えず、4WDのイメージ的な見た目の要素が強いように思われます。

たぶんコスト削減?で後期型には付いていないのですが、自分的にはとても便利に使っていたので
今回乗り換えた後期型のデリカに取り付ける事にしました。




まずはグローブボックスを外し、さらにコンピューターユニットを外す。



そして後期モデルにもアシストグリップを取り付けるためのステーが
裏に残っているので、左側のステーの裏側に手を入れて
ハンディードリルの歯で穴をあけるが、インパネは樹脂製なので簡単に穴があく。



その穴を表から大きな歯のドリルで広げて、更にリーマーで広げる。




次に右のステーの裏側から同じ要領で穴をあけるが
グローブボックスの方からはステーの裏に手が入らないので
センターコンソールを外してエアーダクトの所から手を入れる。

左側のステーは固定した穴だが、右側の穴は横長の穴になっているので
とりあえず穴をあけて、アシストグリップを合わせて幅をチェック。

少し狭かったので、あけた穴の左側に表から穴をあけてリーマーで広げる。



そしてアシストグリップを穴に合わせて押し込み、大きなフランジ付のナットを裏から締め込み完成。




このアシストグリップにはフックを付けていろいろな物を掛ける事が出来きます。

たとえばこんな風にペットボトルを掛けたり、買い物したものを掛けたり
遠出する時には袋をかけて簡易的なゴミ箱にもなります。



そしてシーズン中はフック付のカゴをつけて、目覚まし時計やサプリメントや
カロリーメイトや小物などを入れています。



そして何より一番便利なのはゴーグルを置ける事です。




滑った後はウェアーのチャックをすべて全開にして後部座席に吊るし
ブーツはインナーとインソールを取り出して自作のブーツホルダーにセットして
3列目のサイドウインドウを少し開けてエアコンで暖房をかければ
即席乾燥室になって家に着く頃にはほとんど乾いています。

でもゴーグルを乾かすのは、レンズに傷がつかないように
落ちたり転がったり、何かに当たったりしないように気を使うのですが
この上に置くとキズが付かずに乾かす事が出来ます。

最初は着替えた時にとりあえずこの上に置いて、そのまま忘れてしまって
スキー場を出てから途中で気付いたのですが、前後に車が詰まっていて
道も狭かったので止まる事が出来ず、落ちないように気をつけながら
そのまま下道まで降りたのですが、予想外に全然大丈夫でした。

かなり急な下り坂のクネクネの山道でも落ちなかったので
それからはこの上に置いて乾かすようになりました。

着替える時にゴーグルを外してそのまま置けるし
スグに乾いてレンズにもキズが付かないのでかなり便利に使っています。

そして当然の事ですが、純正仕様なのでデザインも強度も全く問題なく
後期型のデリカオーナーでアシストグリップを必要としている方にはお勧めです。

「デリカ改造計画 その3」 につづく・・・。

 

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