ライブが終わって次の活動は・・?と動向が注目されていたmarsでしたが(誰も注目してないって?)、CD制作のレコーディングを開始しました。
といってもドラム担当のたむかさんが自宅スタジオで録音始めたということですが。。。

次回作は「first tunes」の3曲の録り直しも含め、5曲程度でリリース予定。
CD完成と同時にライブツアー?の計画もあり、今年は順調に活動活発化の兆しが見えてきました。
それもこれもライブに来ていただいた皆さんの応援のおかげです。

へろも新曲をいくつか作りました。
しかし、
・展開が支離滅裂
・メロディーが能天気すぎる
・marsでできる曲じゃない
等の理由で全曲ボツとなっています。
負けるもんか・・・

もうすぐ桜が咲きますねー。
卒業ソングとか桜の曲とか作りますか。




先月の新宿たかのやのライブ映像から3曲をYouTubeにアップしました。

E.S.U.
Moonlight Delight
Skid Beat

当日は7曲演奏したのですが、みっちゃんの厳しいチェックが入り、映像として公開できるのはこの3曲くらいだろうということになりました。

仏頂面で必死に弾いています。
次回からは振り付けも入れてビジュアルも楽しめるステージにしなければと思いました。
ベースは被り物をする予定。

倖田來未とか安室ちゃん系の女性ダンサーを入れるもいいかなと・・・
モチベーション10倍アップは間違いないでしょう。



Uさん、よこちゃんと始めたトリオフュージョンバンドでしたが、それなりにまとまってきてレパートリーも増えていきました。
そうなると人間というのは向上心というのか、次のステップへと願望が芽生えてくるもので、ライブをしたいと思うようになりました。
ライブをやるとなると、やはりドラマーが必要ということになったのですが、そんなに都合よく見つかるはずはありません。

ちょっとだけ考えた末、たむかに連絡してみることにしました。
大学卒業以来1回くらいしか会ったことがなかったのですが、年賀状のやり取りはしていたので連絡先はわかりました。
たむかは大学卒業後、某大手一流電機メーカーに就職しており、結婚もしていたので、まさかもうドラムは叩いていないだろうと思いましたが、恐る恐る電話してみました。とりあえず会おうかということになり、新宿の牛タンとイワシ料理の店「でんぱち」で会いました。

フュージョンバンドmarsのブログ-でん八 ←でん八

この「でんぱち」ですが、当時のへろのお気に入りで、よく行っていました。
その少し前にみっちゃんが要らなくなったギターをくれるというので、この店で会ったこともありました。
このギターはプロが使っていただけあってすばらしいギターで、後にmarsのほとんどのオリジナル曲はこれを使って生まれたのです。

フュージョンバンドmarsのブログ-ギター


話がそれました。
たむかとの7年ぶりくらいの再会でしたが、気分は一気に学生の頃に戻り、昔話と近況報告であっという間に時間が過ぎました。
たむかも音楽は捨てられなかったらしく、歌ものバンドでドラムを叩いたりしていたそうです。
トリオバンドの練習を録音したカセットテープを聴いてもらったところ、「やってもいいよ。」ということになりました。

めでたく4人編成となったバンドは、バンド名をUさんの命名で「TOWNSHIP」として活動を始めました。
原宿クロコダイルでUさんの知合いのバンドと共同で初めてライブをしたのが1991年7月でした。

活動といっても基本みんな社会人で仕事優先なので、1~2年に1回ライブを企画して、知り合いを総動員して燃え尽きるという社会人バンドの典型でした。
今もそうですが・・・・

それと、驚いたことに、たむかが湘南に家を新築し、なんと!ドラムを叩くことのできる防音室を作ってしまいました。
「たむかスタジオ」と言って何度か練習に行ったり、後にWestlandのNさんのボーカルを録音したりと活用させてもらっています。今はmarsのレコーディングには欠かせないスタジオです。

話は戻って、TOWNSHIPですが、
1996年に渋谷のLaMaMaというライブハウスでライブをやった後、このバンドでできることはやりつくした感がでてきました。
最初のうちはバンドができるだけですごく楽しかったのに、それができるようになると自然と各自が自分のやりたい音楽を目指すようになるものです。
へろはへろでオリジナル曲を何曲か作ってこのバンドでやろうとしたのですが、今と違ってDTMでデモを作るすべも知らずに、
・譜面が書けない。
・書いても読めない。
・アレンジができない。
ということでかえって盛り下がってしまいました。
そんな中、フュージョンは飽きてきたというUさんと意見が段々合わなくなってきて、一旦解散となりました。

今振り返ると、30代の今よりはるかに元気な頃にバンドができて本当によかったです。
TOWNSHIPがなかったら当然marsもないわけだし、音楽と無縁だった状態から人前で演奏できるまでになったわけだから、改めてメンバーのみんなに感謝です。
それと夫の趣味を文句も言わず許してくれた妻にも感謝です。
前にも書きましたが、結婚した当時はへろが楽器をやることなど知らなかった妻はもともとそんなに音楽に興味がなく、結婚後とりつかれたかのようにベースの練習を始めた夫を見て「この人、おかしいんじゃないか?」と常日頃思っていたようです。
それでもクロコダイルのライブを見に来てくれて、「この人は本当に音楽が好きなんだ。」と理解してくれました。

さて、そんなわけでバンドは解散したのですが、
よこちゃんとたむかとへろは基本フュージョン好きなので、このまま解散というのはもったいないなーと思い、ギタリストを探すことにしました。
ギタリストは数は多いとはいえ、フュージョンバンドのフロントでバリバリ弾ける人などそんなに都合よく見つかるはずはありません。

またまたちょっとだけ考えて、みっちゃんに相談しました。
プロとして活躍中のみっちゃんがアマチュアバンドで弾いてくれるとは思いませんでしたが、友達のよしみと酔わせて「うん」と言わそうとしたのです。
相談したところ、案外簡単に「ええよ」と言ってくれました。
みっちゃんはみっちゃんで歌もののバックとかの仕事が多く、自分の好きな音楽で思い切りギターを弾ける機会が少なかったので、それなりに悪い話ではなかったようです。
後に我々のあまりのレベルの低さに相当後悔したとは思いますが。。。

というわけで、やっとmarsのメンバーがそろったわけです。

つづく・・・・





音楽理論について、基本的なことをわかっていないので、いつもみっちゃんに怒られています。
大体、学生の頃から勉強は大嫌いで、まして音楽については勉強するものという意識がなかったので、適当な最低限の知識しかないし、そもそも理解していません。
しかーし!これからの残り少ない音楽人生でそれではいかん!と思い直し、生まれて初めて音楽の理論書を買いました。

水野式音楽理論解体新書 著者:水野正敏
¥2,100
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水野さんと言えば、ベーシストで、教則DVDも多数出してるおじさんです。
へろが持ってるDVDは「カタチで覚えるベースソロ」というもので、

「このスケールの時は指版上のポジションはこうなるので、」
ふむふむ、
「この形を覚えて、」
なるほど、
「何でもいいから無茶苦茶弾きなさい。」
え~!?マジ??

という感じのDVDです。

しかし、この本はまだ拾い読み程度しかしていませんが、なるほど!と目からウロコが落ちる解説がいくつかありました。
C#とD♭の違いとか、9thコードの使える音、使えない音とか・・・
マイナースケールには3種類あるのもはじめて知ったし。

人間いくつになっても勉強ですな。





2010年1月21日、新宿たかのやにてライブやりました。

見に来てくれた皆さん、ありがとうございました!
フュージョンバンドmarsのブログ

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3年7ヶ月ぶりのライブということでかなり緊張しましたが、何とか無事終了。
へろは普段はありえないようなミスをいくつかしましたが。。。
メンバーの皆さん、すみません。

やっぱりライブはいいですね。
爽快な汗をかきました。


近日中に当日の映像を公開予定です。