耐震強度偽装事件で、東京地裁に開発会社「ヒューザー」の破産申し立てを行う方針を固めたマンション住民らが21日、都庁で記者会見し、「ヒューザーの資産を保全する必要がある」などと、申し立てを決めた理由を語った。
八住庸平・グランドステージ住吉対策委員長は「先週、ヒューザーの小嶋社長と会った際、1か月前に約30億円としていた会社の預貯金が、『今は5000万円を割り込んでいる』と明かされた」として、「ヒューザーは実質的に破たんしている。早期に資金流出を止め、資産を保全する必要がある」と説明。同社がこれまで住民側に示してきた補償案に関しては、「実現の可能性が乏しく、信用できない」と語っておられる。気の毒だが、資産は思ったほどないと思う。中小企業の社長は見栄を張って派手な生活をしているが、実態は火の車というのが多い。背伸びして伸びていけば良いが躓くと脆い。「ヒューザー」と政界の繋がりも言われているが、マンション住民への補償は公平におこなわなければ成らない。