昨日の耐震強度偽装問題で思ったのだが、誰も本当の責任を感じていないということだ。特に悪い奴ほど自己正当化に一生懸命で、自分も被害者であるというような勘違いしている人がいる。

本当の被害者とは、長年働いて積み立てたお金で余生を過ごそうと購入された高齢者達であろう。こういう被害者に対して、加害者である役所の態度は昨日の証人達と基本的に考え方は同じだ。

被害者を慮って配慮する気持ちにかけている。足の悪い高齢者にエレベーターもない公営住宅を提供するとはどういう神経であろう。役所の態度は、これらの被害者のことを新しいお客さんぐらいにしか思っていない。だから抽選に高齢者も参加させたり家賃をむしり取ろうとしている。もう少し頭を使って被害者救済を考えたらどうであろうか。長年働いてくれた高齢者達のおかげで、たいした仕事もせずに給与がもらえて、沢山の退職金も貰っているのだがら、泥棒でないなら少しは頭を使え。