耐震データ偽造問題で、国土交通省は5日午後、姉歯秀次1級建築士を建築基準法違反容疑で刑事告発した。警視庁の捜査本部は告発状を受理、近く千葉、神奈川両県警と合同捜査本部を設置し、月内にも家宅捜索など強制捜査に乗り出す。構造計算書の偽造により強度不足のマンションなどが全国各地に建設された問題は刑事事件に発展、姉歯秀次1級建築士逮捕は時間の問題となった。

ヒューザーの社長は、週刊新潮の記事によると先物取引のセールスで客の全員に損をさせたという過去があるそうで、そもそも誠意の欠片もないようである。ここと木村建設も時間の問題のような気がする。

ところで、今回の詐欺事件が大きくなったのは、今騒がれている人たち意外にも黒幕があってコンサルタントとか政治家が一枚噛んでいる。

それと、この事件は本来もっと早く発覚していた筈だ。なぜ被害が拡がったのか。

それは、民間の指定確認検査機関最大手「日本ERI」が1年半前、構造計算書偽造の疑惑を指摘されながら放置していたこと。今年10月に同様の指摘を受けて国土交通省に通報していた検査機関「イーホームズ」も、当初は「問題なし」として取り合っていなかったことである。これは忘れてもらっては困る事である。被害を拡大させた責任もまた大きい。