耐震強度偽造問題を審議する衆院国土交通委員会が、参考人を招致し質疑を行った。TVで見た印象は、みにくい責任のなすりつけ合いをしているぶざまな姿であった。誰も被害者の立場を考えていないし、心からお詫びするような誠意が感じられない。
特に小嶋氏は「正常な考えでない人により、間違った計算書が作られた」「計算書の偽造を知らずに自治体や検査機関が許可を出した」と、一連の責任を姉歯氏とチェック役の藤田氏や自治体になすりつけた。
彼の理論から言えば、だから私も被害者ですよ。公的支援を貰うのは当然だということだろう。木村建設の2人は、「鉄骨を減らせと言ったかもしれないが、鉄筋の数を減らせとか偽造や改ざんは指示していない」と発言して姉歯氏に責任をなすりつけた。
実際経営者は会社が倒産したり、潰れかかったりすると普通な状態ではなくなるが、人間性はもって生まれたものであろう。救いようがない。そして木村建設には、黒幕説があり総合経営研究所の内河健氏という建設コンサルタントが新たに登場してきた。果たして総合経営研究所がどういう指導をしていたのか。