ヒューザー小嶋社長は「阪神大震災データ一覧」の資料を説明した上で「これだけつぶれても、どこもおとがめがなかったんですよ」と話したという。たくさんの命が失われた痛ましい阪神大震災を堂々と例に挙げ、全く関係のない偽造マンション販売について「言い逃れ」を図ろうとする浅はかな発言だ。
彼の人間性が見えてくる。
耐震強度偽造問題で木村建設は、同社東京支店長が個人的な営業経費確保のため、姉歯秀次一級建築士に木村建設への架空の請求書を発行させて資金を返還させる手口で送金を受けていたことを認めた。同社東京支店長は「リベートではない」としている。ところで東京支店長は架空の請求書を認めたそうだが、所得税はどうなっているのだろうか。まさか脱税していたのか。
民間の検査機関イーホームズの審査担当者10人全員が、市役所などで建築確認業務に携わった公務員OBだったことが国土交通省の調べでわかった。しかも建築士が作成したもので不正は想定していなかったそうで、公務員OBのでたらめな仕事が不正を助長していた。
不正に加担した人は、私財を提供して被害者に補償するべきだ。