姉歯秀次建築士の手口というのは、入力シートで正規の外力などを入力したものを使いながら、出力シー

トで半分程度の外力しか入力していないものを使っていたといういいかげんなもの。このため、入・出力

の認定番号が異なっており、「通常ならすぐに気づく単純で稚拙な方法」なのに、イーホームズの藤田東吾社長 は、「手口は巧妙であり、通常なら気づかない」と強調し、自社の責任を否定している。

ところが日本ERIでは、姉歯秀次建築士の手口は通用していない。

もっと不思議なのは、建築現場でも建設業者は鉄筋が少ないとか柱が細いなどと気づくはずなのに、これも特定の業者が、わかってやっていた可能性がある。

姉歯建築士が名義を貸していた「秋葉設計」の秋葉三喜雄代表というのがいて、この人は「まったく関係のない第三者の名義を使ったわけではないので、それほど問題はないのではないか」とそもそも法律を守る気がないようだ。

共通しているのは、良心がないことと責任逃れしか考えていないような人だから非道なことでも平気でやれるのであろう。それともうひとつ監督官庁とか行政も、今回の件でその能力が良く分かった。日本では

安心して家も買えないようだ。