大手監査法人の中央青山監査法人は3日、所属していた会計士3人がカネボウ粉飾決算事件で起訴された責任を取り、奥山章雄理事長を除く理事10人が全員、理事職を同日付で辞任したと発表した。
奥山章雄理事長が辞任しないのは、中央青山監査法人の勝手ではあるが、責任者が辞めない以上信用できないのではないだろうか。中央青山監査法人は、厳格な監査がどうして必要なのかが分かっていないのではないのではないだろうか。
カネボウだけならともかく、中央青山監査法人はカネボウ以外にも不正経理に加担しており、多くの株主に損害を与えている。上場企業の不正というのは、日本の信用問題でもある。
中央青山監査法人の再生を図るのであれば、奥山章雄理事長が辞任しなければならない。
少なくとも上場企業の監査は、一度他の監査法人に監査してもらうのが、一番の信用問題の解決になる。