杉本宏之社長の成功物語です。
生まれた年に父親が事業に失敗し、各地を転々とする。8歳の時の事故で左足が不随となり、13歳の時に母親を亡くす。19歳の時に、父親の蒸発をキッカケに不動産会社に就職。3年間トップセールスの座を守り続け、24歳の時に独立し、(株)エスグラントコーポレーションを設立した、26歳、熱血社長、年商70億の男の物語。杉本宏之社長の熱意がこの本には染み渡っています。不遇な青春時代から、会社を立ち上げるも、ほとんど倒産の状態から軌道に乗るまでのドラマチックな話は読み応えがあります。そして杉本宏之社長の営業に対する考え「営業力というのは、先天的センスというよりは、どちらかというと後天的努力によって作り上げられるものと考える。社訓にもあるとおり、常に笑顔を絶やさない事、情熱と熱意を持つ事、仕事
に誇りを持つ事。これこそが、優秀な営業マンになるための必要不可欠な条件である。しかも、このどれもが後天的、つまり努力によって身に付けられるものであり、いわばすべての人にそのチャンスがあると言ってよい。」も立派なのですが具体的な営業ノウハウが見えないのは残念です。それと後半部分はエスグラントの宣伝になっている部分が本としては惜しいような気がします。