西部ガスがボランティアや勉学などに充てることを目的に最大で4年間休める「自己実現休暇制度」を設けたそうだ。勤続5年以上で45歳未満の社員が対象。大学、大学院に通う場合は会社に復帰後、5年以上働くことを条件に、毎月最大20万円まで支援する。勉学の内容が、西部ガスの仕事と関係がなくても構わないという好条件。小さな会社では不可能。我々も長期休暇制度を導入したいと考えているがとても4年間は無理だ。まずは14日以上連続を目標に実施したいと思う。その場合、中小企業には中小企業長期休暇制度モデル企業助成金という助成を行う制度があるので紹介しておこう。
長期休暇制度の実施が難しい中小企業が所定休日と年次有給休暇と併せて14日以上の連続した長期休暇制度の円滑な導入とその成果を広く社会に提供し得るようなモデル企業に対して助成する制度だ。
対象となる中小企業とは、労働者災害補償保険の適用事業の事業主であって常時使用する労働者数が300人以下の事業主である。企業規模に応じて上限額が決まっていて1~30人の場合だと150万円31~100人の場合だと350万円 101~300人の場合だと500万円となっている。
過半数労働組合または労働者の過半数を代表する者との間で、年次有給休暇等を与える時季に関する定めを書面で締結していること、長期休暇を与える制度の導入に関する計画を作成し、労働時間短縮支援センターに設置する長期休暇制度推進事業運営委員会による審査で当該計画がモデル性、パイロット性などを有すると認められることが必要です。
長期休暇制度計画に基づく措置として、業務の省力化に資する設備の設置または整備、新たに労働者の雇入れを行う措置または労働者派遣の役務の提供を受ける措置、長期休暇制度の導入について高度の専門的知識を有すると認められる者から助言または技術的援助を受けることなどです。
また適用された場合には長期休暇を取得しなかった労働者の割合に応じて助成金が減額されます。
我々の場合は、専門的知識を有する立場の仕事をしているので、労働者派遣の役務の提供を受ける措置ということで、長期休暇取得者の代行として人材派遣を頼むことを考えております。
いづれにしても検討してみる価値はありそうです。
申し込みをされる方は下記ホームページを参照してください。
社団法人 全国労働基準関係団体連合会のホームページです。http://www.zenkiren.com/index.html