土曜日は雨でした
この日はまだ暖かったのですが。
朝から長男の高校へ行く用事があったので
ついでに送迎。当人は模擬試験。
私は別件で学校へ。
しかし保護者の集まりですから、そんなに早い訳も無く
時間調整(ヒマだから)で作業してしまいましょう。
”アイドリングストップのキャンセル加工”
日産 エクストレイル(T32)
まずは材料です。
これだけです(笑)
使用工具
ニッパー
リムーバー(内張り剥がし)
マイナスドライバー
レンチ(コの字orメガネその他)
ビニールテープ
老眼鏡
作業内容ですが、今回は配線の加工によって
完全なキャンセルを目指します。
- 切り替え操作は必要ない。
- 安価に
- いつでも元に戻せるように
ONとOFFの切り替えだとか
ONキープ、OFFキープ等の選択はできません。
私の意図としては、この機能は全く必要ないので
完全キャンセルとしました。
ネット通販等ではON or OFFをキープする
スイッチに置き換える物(3~5千円)が売っています。
そちらもスマートではありますが、作業として
カプラーオンと言う訳にはいかない様です。
(部品の耐久性も不安あり)
作業の実際
まずは部品?の準備
作業① 下の○部分をカット、”U” 字の状態に。
(私はニッパーでカットしました)
最も小さいUを使います。
作業② こちらのスイッチパネルを外します。
運転席ドアを開け
サイドのパネルを剥がします。
ツメだけで留めてあるのでコジるだけ。
ボンネットオープナー、フエルリッドオープナー
がスイッチパネルの下端にありますので2本のボルトを外す。
オープナーを逃がしつつスイッチパネルを外し(ツメのみ)ます。
※大きいパネルですので完全に剥がさなくても、手が入れば
作業は可能です。
中をのぞいて見ます。
パネルに裏からスイッチがついていますが、
この薄青のカプラーが今回のターゲット。
作業③ このカプラーを抜きます。
カプラーのツメが下側ですので
ツメを押しつつ上側をマイナスドライバーでコジると
抜けやすい(カプラー抜きが最もたいへん)
抜けました配線を確認します。
赤 と 二つ隣の黒 を加工します。
この赤と黒を繋いだ状態がキャンセル状態
(※純正のスイッチはONでこれらを繋いでISをキャンセルし、
エンジンオフでリセットします。)
反対側で見ると
④ ここを導線で繋げば良いのです。
クリップで!
↓この様に
このままビニールテープでクリップが抜けないよう固定と絶縁をし
このカプラーは外したまま。
⑤ パネルその他を戻して終了
当然アイドリングストップキャンセルスイッチは
使えません(無効)
”常にアイドリングが止まらない状態”にしました。
エンジンスタートと共に、アイドリングストップキャンセル
となっている事を確認しました。作業も完了!
結語
スイッチ裏のピンアサインが解れば
どのクルマも同じだと思います。
アイドリングストップってイライラしますよね。
あと、これでボロい商売するヤツも気に入らない。
材料費は、もしどうしてもクリップが家になければ
購入しないといけませんね(笑)
我が家は文具の引き出しにあったので0円でした。
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