タクシー運転手の四方山話。その5
「大事にする人、粗末にする人」
支払いの時 に、お客様の行動を観察していれば、面白いことを発見します。
日頃から乗りなれているお客様は、料金に見合ったお金を財布から、
手渡されます。
そういう方の財布には、きちんと種別のお札が並んでいますが、
日頃、乗りなれていらっしゃらないお客様は、
つり銭がある・ないに係わらず、万札を出したり、目的地に着いてから、
財布を覗き込んだりします。
駅などのターミナルでは、どのお客様も急がれているので、
まごまごしていると、顰蹙をかってしまいます。
お金を投げて渡すお客様もいますね。
まるで鶏に餌を投げ与えるように、小銭を投げ出します。
こういう人は、お金持ちにはなれないでしょうね。
タクシー運転手の四方山話。その4
「両替屋じゃねぇ!」
何故だか、仕事の始めによく一万円札を出されることがあります。
そのこと自体は、何も悪いことではありませんが、
初乗り料金で、一万円札を出されるとムカッ!っとします。
大体、1000円以下の料金で万札を出すことの無神経さに怒りを覚えます。
タクシー会社によって違うと思いますが、一人一人のつり銭は、
個人が自費でまかないます。
運転者によっても違いますが、私の場合、大体2万円分の1000円札を用意しています。
しかしそれは、8000円も9000円も乗って下さった長距離のお客様用であって、
近距離用の両替金ではありません。
最近は、目的地に到着するまで両替の話が出てきません。
乗りなれているお客様は「一万円札しかないけれど、○○まで行けますか?」とか
「小さいお金がないけれど、大丈夫ですか」と聞いてきます。
目的地に着く前だったら、幾らでも両替する場所がありますが、
目的地が住宅街だった場合、どうすることもできません。
得てして、日頃タクシーに乗らないお客様の方が万札を出されるケースが多いですね。
タクシーは両替屋じゃねぇ!!!
タクシー運転手の四方山話。その3
「自殺志願者???」
毎日のようにハンドルを握っていると、色々な出来事にぶつかります。
最近?特に目立つものに自転車の運転態度があります。
時には車道を走ったり、ある時には歩道を走ったりしていますが、
車両運送法では、車と同じように車道の左側を通行するように決められています。
特例として高齢者やお子様は歩道を走ってもいいとなっていますが、
微妙ですよね。
夜間、ライトを点けて走っている自転車は、ほんのわずかです。
ほとんどが無灯火で走っています。
最近流行の折りたたみ自転車には、最初からライトが設定してありません。
咥え煙草で、携帯電話を首に挟み、無灯火で進行方向に対して
逆走する自転車も少なくありません。
警察も見て見ぬ振りをするので、自転車利用者のやりたい放題ですね。
最も怖いのが、夜間、公道を逆走してくるスケボーの兄ちゃん達です。
走っている車めがけて突っ込んできます。
もちろん、ライトやブレーキは存在しません。
万が一、ぶつかったら、運転者の前方不注意で人身事故扱いにされてしまいます。
怖いですよぉ~。
