こんにちは。
仕事運をガツンと上げる！
銀座のタロットセラピスト城田幸林です。
さて、
先日サロンにご相談にみえたケイコさん（仮名）は
30代、派遣社員です。
（ご本人の承諾のもと、掲載させていただいております）
「私、英語が出来るわけでもない。
経理が出来るわけでもない。
だから派遣の仕事もあまりないし、
契約終了しちゃうのが一番恐いのです。」
わかります。
わかります。
元派遣社員ですから。
「社員になりたいけれど、
なれないんです。
特に資格もないから
応募してもなかなか面接までいきません。
最近では
社員の募集を見ても体が動かないのです。
それが苦しいんです。」
何がおこっているのかタロットで見てみると
何と、
予想もしていないカードが！！
過去の位置のカードでしたので、
昔、社員だった時代に
すごく嫌な思いをしたはずです。
「実は、初めて就職した会社で
とんでもないイジメにあいました。
となりに座っている先輩からです。
私がお土産のお菓子を配ると
いつもいらないと言われたり、
話しかけても無視が多くて。
毎日、毎日、お風呂で泣いていて。
でも、会社は辞めてはいけないと
親に言われて、会社に行くのが地獄でした。」
その後、入社して2年で体調不良で
退職したそうです。
ケイコさんは
潜在意識（無意識）の中で
自分を守っていたにすぎないのです。
社員になったら
人間関係のトラブルがあった時に
すぐに辞められない。
だから自分を守るために
社員にならないようにしていたのです。
「社員にならなければいけない。
派遣では食べていけない。」
と思っているのは
意識の中でも顕在意識。
５％なんですね。
だけど、
潜在意識（無意識）は
意識の９５％を占めますから
そこが
「社員になったら
また苦労するよ。
社員になったら危ないよ。」
と感じていたらどうでしょうか。
体は動きません。
動かなくて良いのです。
顕在意識と潜在意識がひっぱり合うから
苦しいのです。
ケイコさんの感想はこうでした。
「正直、ガーンとしました。
まだ、心の整理ができないけれど、
無理に社員になろうとしないで
自分を追い詰めない事にします。
無理やり社員にさえなればという
考えを捨てて、
好きな仕事を探してみます！」
そうそう、
まずは気づいてあげる事が
とても大切なんです。
それでもまた、人間関係の問題にぶつかった
時はいくらでも潜在意識を癒す方法はあるのです。
何かの結果が出ない時
それは、
潜在意識が自分を守ってくれているからかも
しれません。
（それが今の自分に必要ないとしても）
あなたはいつも
守られています