こんにちは。
仕事運をガツンと上げる！
銀座のタロットセラピスト城田幸林です。
さて、
スピリチュアルマインドアップセミナー
が終了し、
咳が止まらなくなった私。
しまいに声も出なくなりました。
前回の記事はコチラ
咳が止まらない～スピリチュアル番外編①
スピリチュアル的視点でも
心理学的視点でも
喉は
「言いたい事が言えない」という
キーワードがあります。
私は誰に
言いたい事が言えないのだろうか。
いったい誰に？
講師の小池浩さん？
小林由起子先生？
宮岡真由美先生？
スタッフさん達？？
わからない
スピリチュアルマインドアップセミナーの
開催前から
小林由起子先生の本を繰り返し読み、
「人生の課題は人それぞれ」という事を
改めてじっくり受け止めていたはずですが、
気がつくと1日が終了し、
時間に振り回されて、
他人の芝生が良く見えていたのも事実。
かと言って他人と人生をとりかえたいかと言うと
「絶対嫌」なのですよ。
（何だ、自分の人生の責任はちゃんと
とりたいのではないかいね）
で、
喉は私に何を伝えたいのだろう。
咳込みながら、銀座の裏通りを歩いていた時に
意外なシーンを思い出したのです。
小学校5年生の時の図工の時間です。
絵を描くのが大好きだった私は
担任の先生の指示で何度か書き直しを
していたのですが、
作品の端の部分が、
鈍い色味で絵具がにじんでしまっていました。
「ここはもうだめ、失敗作。」
と先生に言われたとたん、
なんだか涙が出てしまったのです。
担任の先生は
女子が泣くといつも過剰に反応を
する女性でして、
「みなさん、城田さんは
こんなつまらない事で泣いていますよ！」
といつもの公開おしおきがはじまりました。
（先生、幸せじゃなかったんだろうな）
そして、
いつもは私をかばってくれていた
仲良しのミキちゃんがこう言ったのです。
「幸林ちゃんは、末っ子で甘やかされているから
すぐ泣くんだよ」
素直で純粋なエネルギーでした。
意地悪でもなんでもない可愛い笑顔でした。
そして、
その言葉は
先生の言葉が水鉄砲だとしたら、
大砲くらいの勢いで私の体を吹き飛ばしました。
「私が甘やかされている？
私が家でどんな思いで生きてきたか、
どんな扱いを受けているか、
何にも知らないくせに！」
先生にもミキちゃんにも
言い返したかったけど
ただ涙が出るだけで
言葉が出なかったのです。
子供が走り回って
花瓶を割っても決して怒らないミキちゃんの
お母さん。
自分の子供意外もキラキラの笑顔で
可愛がってくれるミキちゃんのお母さん。
当時の私は優しいお母さんを持っている
ミキちゃんがうらやましかったのでしょうね。
そして大好きなミキちゃんに
わかってもらえなかったという事が
とても辛かったのです。
その事を思い出したとたん、
不思議と咳が止まっていたんです。
私ね、
気が付いたんです。
ミキちゃんに私の気持ちは
わかってもらえなかったけれど、
わたしもミキちゃんの気持ちは
わかっていなかったんですね。
ミキちゃんにはダメキャラの可愛い弟がいて、
今思い出しても可愛かった！！
きっと、お母さんは弟を甘やかしていると
ミキちゃんは感じていたのでしょう。
小さいころから
「お姉ちゃんなんだから、
泣いたらだめ！」って言われていたんだと
思います。
だからいつも笑顔だったんです。
お母さんが喜ぶから。
そして、
私が泣くと過剰反応する
担任の女性の先生も
弟さんがいたんです。
きっと先生もミキちゃんのように
育てられたのかもしれませんね。
人は人の芝生がキレイに見えるんですね。
その立場にならないと
その椅子に座ってみないと
わからない生き物です。
だから生まれ変わる。
輪廻転生する。
今世では座れる椅子が
限られているから
人から逃げずに
コミュケーションをとって
話を聞く。
そして
伝える。
頭だけではなく
体で腑に落ちた体験でした。
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