こんにちは。
スピリチュアル心理セラピストの
城田幸林です。
さて、
ここ数日間、倒れそうなくらいの体調不良が続いていました。
風邪やインフルエンザではないのですが、
仕事やイベントも人に会うまでは
自分の体が自分でないくらいの各部の痛みでして。
（もちろん、お仕事はしっかりやらせていただいております！）
そんな中、
昨日、帰宅して、伯母が永眠した事を知りました。
伯母は数年前から病で施設に入っており、
高齢であった事もあって
ショックという事もありませんでした。
もう、何年も直接会っていないし、
会えない状態だったのです。
なので、いたって、冷静。
、、であるはずだろうと。
しかし、頭は落ち着いているのに
目からは滝のように涙が溢れでるわけです。
そう言えば、数日前に父から
「おばちゃんが、インフルエンザにかかってしまって
病院に移送されて危ない状態らしい。」
と告げられていました。
なのに、
私は記憶を消していたのです。
いつも近親者がひん死の状態になる時、
体の同じ場所が痛むのですが、
今回の体調不良もそうである事を
全く気が付かなかったのです。
ただ、ただ、いきおいよく涙を流し続けると、
なんと、
体も
ラクになっているではありませんか、、。
実は、
私にとって、
伯母は理想の母親でした。
美人で、優雅で、優しく、
何よりも声が天使が奏でる楽器のような
透明でで心地良い空気を持った女性でした。
3歳くらいのころから、
母親が恐くて
泣き叫ぶ私は、
裸足のまま
近所の祖母の家へと
走って逃げる事がありました。
つまり、
祖母と伯母のもとへと
走って逃げていたのです。
祖母と伯母は
私にとって
安全基地だったからです。
伯母は
血がつながっていませんが、
いつも、私を見ると
嬉しそうな笑顔をしてくれました。
小さい時の日記には
「伯母ちゃんの娘になりたい」
と書いていました。
少しづつ成長すると
無意識に実の母に対するやましさが
出てきたためか
「伯母ちゃんがいつも優しいのは
本心かしら？」
なんて、敬遠するようにも
なりました。
だけど、
弱っていく事を
記憶を消してまで
受け入れられないほど
大好きだったんだなと思います。
私のパーソナリティーが破壊せず
生きてこられたのは
暖かさを感じさせてくれた人達が
いたからだと思います。
決して、両親から
少しも、もらっていなかったわけではないけれど
私の細胞には
その人達が生きています。
伯母が亡くなって悲しいのではなく
（魂は永遠ですので）
伯母に愛してもらっていたんだと
感じてしまうと
ただ、ただ、泣けてきます。
私の心理療法のセッションの中で
理想のお母さんという代役をたてて、
ワークをする時がありますが、
ちょうど伯母が亡くなった時は
その途中でした。
血のつながりも
大切なご縁です。
でも、
そうでなくても
愛を伝えてくれる人っていますよね。
そして、自然にそれを感じる事ができた時、
人生は変わるのかもしれません。
～必要な人に、必要な事が届きますように～
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