優しい人は亡くなっても優しいのです。 | 東銀座タロット@仕事運をガツンと上げる天職セラピー

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タロットセラピー伝道師、こうりんです。

こんにちは。



スピリチュアル心理セラピスト

城田幸林です。



さて、

家族でなくとも、お友達や知人が亡くなった時、ショックですよね。



自分の無力感を感じてしまう事があります。



そんなエピソードを一つご紹介しましょう。



私がOLをしていた時のお話です。



職場スタッフで深田さん(仮名)というとても素敵な方がいました。

パートで週3日ほど、秘書業務を担当していました。



深田さんが出勤する日は、ギスギスした会社の空気が
ふわっとやわらぐ。



彼女の表裏のない、のんびりとした空気が周囲の人のココロを癒していたのです。



ある日、ロッカーで深田さんが頭を押さえていました。



「城田さん、あたし具合が悪いの。今日は早退するね。」



それが彼女との最後の会話となってしまったのです。



彼女は持病をかかえていて、そのまま意識不明になり、数日後、
天国へ旅立ったのです。



深田さんのお通夜に出席した帰り、



「深田さんに、もう一度会いたい」



不思議と号泣するという事もなく、落ち着いてそう感じました。



おつきあいはまだ短いけど、深田さんの事が大好きだったから。



その夜、なんと深田さんが夢に出てきてくれました。



「城田さん、アタシ死んでないよ。」



彼女はうれしそうにそう言いました。



亡くなって間もない人は自分の死に気づいていない事が多いので、
私は慎重に耳を傾けました。



どうやら、亡くなった事に気が付いていないのではなく、
「魂は死ぬ事がない。永遠だ。」と伝えたかったようです。



昔から多くの未浄化霊に遭遇していましたが、



信頼関係のある深田さんに言われると妙に説得力を感じました。



そして、ある部屋に私を導きいれ、こんな事を伝えたのです。



死んでいるっていうのは、人生に希望を失って生きているって事なの。


例えばこの人だよ。」




その部屋で短冊のような紙を私に渡したのです。



その短冊には一人の女性の名前がフルネームで書いてありました。



「え?この人は。」、、、、。







朝になって目覚めると、私は戸惑いました。



短冊に書いてあった名前は、同じ会社の三浦陽子さん(仮名)でした。




部署が違うので、たいしてお話もした事がない相手です。

この事実を伝えるのはリスキー。変な人と思われかねない。



だが、しかし、

深田さんは、三浦さんの事を心配している。



もう、やるしかないでしょう。



数日後の空き時間、思い切って、三浦さんにやんわりと夢の内容を伝えました。



「深田さんは、三浦さんの事、大好きだったんだと思います。」



私が告げると、三浦さんは大粒の涙をこぼしました。



プライベートで仲良しだったそうです。

それで、深田さんに何もしてあげれなかったという罪悪感でいっぱいだったのです。



生前に優しい人は、亡くなってからも優しいのです





だから、生きている人の幸せを願ってくれる。



‌人格は亡くなっても変わらないんですね。


だからこそ、


生きている私達も


魂を磨いていきたいですね。