こんにちは。
スピリチュアル心理セラピスト城田幸林（こうりん）です。
このところ、「嫉妬」のお話が続いてますよね。
嫉妬の抑圧や恨みは強い念になると一筋縄ではいかない。
生きていても死んでいても一緒です。
ふっとこんな話を思い出しました。
学生時代にアルバイトしていた会員制レストラン。
ウェイトレス仲間に、キュートなフィリピン人の女の子がいました。
その子がこんな事を言ったのです。
「ワタシのトモダチ、フィリピンに帰ってシマッタンデス。
日本、ユーレイ多い。コワクテ、コワクテ、タマラナイって。」
え、、、、そうなの？
考えさせられました。
もともと、フィリピンの人って、おおらかで明るい。
宗教文化の違いもあるのでしょう。
日本人は、礼儀正しいですが、繊細です。
フィリピンに帰ってしまったその女の子が見たのは、
おそらく成仏していない、「未成仏霊」だと思います。
「真面目で、武士気質の日本人は成仏が遅いって事？」
そういえば、高校時代の帰り道、
駅のホームのあたりからふと山側のお墓を見ると、
お墓の合間に誰か動いている。
鎌倉時代の武士のようないでたち。
髪はざんばら。しかもケガをしている。
「恐い」というより「大変だな」と感じました。
鎌倉時代からずっと、ここにいるわけですよね。
気が遠くなる年月です。
私だったら、早く成仏したいです。
おそらく、
「無念」
「忠誠」
「執着」
そんな事が関係あると思われます。
残念ながら、成仏するのに生きている時の一般的な「性格の良し悪し」が
全てではないという事です。
ああ、やっぱり、ココロは大事。
生きているうちに潜在意識ごと、お掃除をしておきたいものです。
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