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こんにちは。
天職発見カウンセラー 城田幸林(こうりん)です。
さて、お盆がはじまってから、なにかとスピリチュアル記事が続いています。
お盆は帰省される方が多いですが、お仕事の関係で実家へ帰れなかったり、海外旅行へ行かれる方もいらっしゃると思います。
お盆はご先祖様の供養と感謝の為のものですが、絶対にこうしなければいけないというものでもないと思います。
ココロの中で、ご先祖様や亡くなったご家族への感謝の気持ちを持てばそれが一番のご供養だと思います。
分家で、まだお仏壇が無いご家庭もありますからね。
もし、それでも何かしたいと思ったら、眠る前にココロをこめてお線香を炊いてください。
灰皿や使わない食器とかを代用してもかまいません。
お線香はインド等のニオイが濃厚なものでなく、日本のお墓参りで使うものが良いでしょう。
(ご先祖が日本の方であれば、、、)
さて、お盆に霊が帰省するんだと思ったきっかけになった出来事をお伝えしますね。
私が24歳の頃です。(若かった。)
ちょうとお盆の時期で暇をもてあましていた時、
高校時代の友人、数人と集まろうという事になりました。
居酒屋さんで飲み会をした後、今度はメンバーの中の一人、リュウヘイ君(仮名)のおうちに行って語ろうという流れになりました。
リュウヘイ君のおうちは閑静な住宅街の邸宅で、お庭も広い。
でも、豪華なおうちの中は何かがらーんとしている。
それもそのはず、お父様とお母様と妹さんはロサンゼルスに海外旅行中でした。
リュウヘイ君も就職をして、東京で一人暮らしをしていた為、久々の帰省。
何か人の香りがしない静けさが漂っていました。
我々はみんなで、楽しく思い出話に花を咲かせました。
リュウヘイ君はお仏壇に飾ってあるおじいちゃんのお写真を我々みんなに紹介してくれました。
なんでも心霊研究関連の代表をつとめられていたとか。
(今思うと何の団体か詳細は定かではありません。)
「昔の人なのに、先端いっているよなー。」とリスペクトの嵐。
私は、俳優で心霊研究家の丹波哲郎さんを思い出し、ほほえましさを感じました。
夜もふけてくると、みんなが帰り支度をはじめます。
「一人じゃ寂しいからさ、泊まっていってよー。」
リュウヘイ君に懇願されました。
結局、家が遠い私とエミリン(仮名)の女子二人が泊まる事になりました。
あいにく、リュウヘイ君と私、または、リュウヘイ君とエミリンの間に恋愛感情はありませんでした。
だから楽だったんでしょうね。
リュウヘイ君は2階の自室、私とエミリンは1階の和室で眠る事になりました。
枕が代わると眠れないなーと思っていると、
エミリンの寝息が聞こえます。
「エミリンめ!私をおいて先に眠らないでよ。」
何だか負けた感じがしました。
すると、お庭で人の気配が。
それも霊が近くにいる時に感じる特有の胸騒ぎが。
「これだもの、、、。」
私はイラッとしました。
このころは数限りない霊体験に遭遇していました。
そして、それでもいつも、まず落ち着いて検証するクセがついていました。
・庭の人は生きている人かもしれない。
→門に鍵がかかっていた!
・泥棒か強盗かもしれない。
→私にアピールするように、音をたてて、歩いている。
犯罪者ならもっと静かに行動するだろう。
「ちょっと。お願い、勘弁してほしいな。」
困惑する私。
ただし、気になる事がありました。
横になって眠ろうとしている時にアクセスしてくる低級霊は、たいがい金縛りやトランス状態等、対象を動けない状態にしてくるケースが多いのです。
対象が疲れていたり、エネルギーが低い時におこりやすい現象です。
(*ちなみに金縛りは霊現象だけでなく、心身の疲れでおきる事も多いです。)
しかし、この時、体は自由に動きました。
そして、エミリンの寝息も聞こえます。
歩き回る霊は、窓辺に近づいてくるのがわかりました。
「うそ。カーテン、閉めておけばよかった。」
運悪く、暗闇に目が慣れて庭の方が薄明るくみえるじゃないですか。
そして、とうとう、人影が近づき、窓に映った瞬間、、。
「あ?リュウヘイ君のおじいちゃん?」
人影はすぐに通り過ぎ、まだ俺はここにいるのだというアピールを続けるように歩き回っていました。
でも、私はリュウヘイ君のおじいちゃんだとわかると、急に安心して眠りについてしまったのでした。
のんきなものです。
翌日は、すっかりその事も忘れていたので、リュウヘイ君におじいちゃんのお話をする事はありませんでした。
このお話は相当長い間、忘れていたのです。
今思えば、生前に心霊研究をされていた方は、亡くなってもまた、我々の役にたとうと姿を現す事が多いのです。
霊の存在とか、お盆に帰省するとか、伝えたかったのでしょうか。
何だか、このお盆のスピリチュアル記事、
リュウヘイ君のおじいちゃんに書かされたような気持になってきました、、、。
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