「無理しないでね」って
こんな言葉をかけられた事はないですか。
あなたの家族や友人、大切な人々はおそらく、
あなたの事を純粋に心配して、言ってくれたのだと思います。
「がんばらないでね。」
職場の先輩は、おそらくあなたに楽になってほしくて、
そう、アドバイスしたのだと思います。
その言葉に嘘はない事はわかっているのに、
受け取れない事はないですか?
「無理って何?」「がんばるって何?」
私はいつも普通にしていて、疲れてしまうだけなのに。
「無理しないって?」「がんばらないって?」
何をどうしたら良いかわからない、、、。
会社を辞めても、今日だけ会社を休んでも、
残業をせずに帰してもらったとしても、
問題解決にはならない事をどこかで知っているのです。
例えば、幼少時にマイナスな感情を強く感じた時に、
人間はそれぞれ独自のソフトを自分にインストールするのです。
肉体的および精神的に虐待を受けたり、
家族の愛を感じられずに自分の存在に対し罪悪感を
もってしまった子供は、その罪悪感を打ち消す為に
「楽ではいけない」
「苦しまなけばいけない」
というソフトをインストールしてしまう、、、。
そんな事もあるのです。
大人になって、ソフトの事はすっかり忘れても、
強烈な「苦しまなければいけない」ソフトのおかげで、
いつも問題が起きやすくなったり、
なぜかお仕事のキャパオーバーとなったりって
事がおきるのです。
そう、問題の根源は幼少期にアリって良くある事だと思うのですが、
複雑なのは、今まで人生を余裕で波乗りできていたのにもかかわらず、
30代や40代になって急に問題がクローズアップされる事もあるのです。
そろそろ、向き合っても良いよっていう事なのかもしれませんが。
自分の問題の原因がどこにあるのか、、、すごく嫌ならば
探す必要はありません。
探したいと思った時が、タイミングなんだと思います。
つまり、、、無理しないでね。