とてもだだをこねてる友達。
さすがに、これは…
p君先生も苦笑いしてる。。

私は、とうとう友達の腕を掴んだ。
k「話したい事があるから、帰って。」
友「話しってなぁに?ここで話せばいいのに。」
k「本気で帰って。」

ここまで言って、友達は悲しそうな顔して、

友「p君、koiちゃんが帰れって言うから、今日は帰るねぇ。」

はぁ…全く。。

p君先生は、

p「可哀相じゃない?」

嫌だ。私が一番帰りたい状況。
ほんとは、3人の中で一番帰りたいのは、間違いなく私だ。

心が氷つきそう。。

友達は、そんな私を知ってるのか知らないのか、

友「帰るねー♪」

冷たいかもしれないけど、私の氷ついた心は、言葉じゃなく音に聞こえた。

帰りたい。。

見送ったあと、沈黙が流れた。
お互いなんとなく離れて歩いた。

p「一緒にいこ?koi電車の乗り方わかる?」
k「わかんない。でも調べる…」

2人でいつも乗らない電車に急ぐ…
心は氷ついて、笑顔も作れない。
わたし、2人とも嫌いなのかも…
ずっと頭でくり返す。

リフレイン
よくわからない感情がずっとリフレインしてる。はぁ…全て嫌い。
私の悪い所だと思う。
一度、ほつれると、どんどん広がる。
お酒飲んだからかな。。
嫌な自分だ。
そして、とても嫌な気分だ。

そんな気分で乗った電車…
ふと顔をあげて停車駅をぼーっと眺める…

どこを見ていいのか。。

ん??
停車駅ちがくない?
これ、違うやつじゃん!!

k「p君先生…あの…」
p「ん?」
k「電車…間違えた…」
p「…面白いw次で降りて、駅の人に聞こう!」
k「…ごめんなさい」

なんで、こういう時にミスを犯す。
いつも決まらない。
ぁぁ。そうだ。私が私の事を嫌いか…
ネガティブにどっぷりはまる。