今回、作業時間3~4時間

 

「せっかく行ったんやしもっとやりまっせ」

 

そう思ってましたがどうも違うようです。

 

一般ボランティアの方も

 

9時金沢出発

11時輪島着

作業

15時輪島発

17時金沢着

 

こんなスケジュールのようで、能登での復興の難しさを知りました。

 

 

 

最後にキャプテンイーグルから素晴らしいスピーチがあり

大倉さんは「テレビ放映があったら言ってくれ!見るから!」

と言ってくださりました。

大倉さんの奥様は心のこもった力強い声で

「本当に本当にありがとう、助かりました!」と言って

くださりました。

 

 

写真左下のピンクの服の方が地域ボランティアで尽力され

今回伏見クラブをコーディネートしてくだった羽利さん。

素晴らしい方です。有難うございました。

 

片道5時間。という事は、帰り道も5時間です。

 

サービスエリアで休憩と食事をはさんで

9時頃、家路につきました。

 

最後に

 

今回、この企画に賛同してくださったスポンサー企業の皆様

お名前は控えます。

本当に物心両面でのサポート有難うございました。

ご寄付頂いた支援金から

 

安全靴25足・作業着25着・ヘルメット25個・スコップ30本

手袋30双・水36リットル、備品類

マイクロバス・チーム車両往復交通費・選手・スタッフ食事代

 

総額予算約35万円に対して、25万円ほどのご寄付がありました。

本当に助かりました。

そのご支援と期待を背負い、中学生がその想いを行動で表してくれました。

この備品のうち、スコップ30本は現地へ寄付してまいりました。

重機で賄えない作業がたくさんある中、スコップ30本が果たす役割は

とても大きいようで、農業の再開に向けて大活躍するとの事でした。

 

その他備品類は継続した活動に向かう際の備品として使い

この3年生が卒業後は、地域防災倉庫に保管して、次の学年へと

引き継いでいきます。また選手たちは人生でかけがえの無い

経験をしてくれたと思います。他人事が自分事になったと

思います。しかし全てはお金のかかる事です。

心からお礼申し上げます。

本当はお名前バーン!って言いたい所です。

 

 

保護者艦隊パパーズ隊 ウオッカパパ・ソバパパ

多くの保護者様もお手伝いに向かいたかったと思います。

それは事前に頂いた多くのメッセージからも伝わりました。

そんな中、今回子供たちに帯同し、多くの時間を使い安全運転と

選手の安全管理を完璧にしてくださった事、大変心強く

子供たちの最高に良いお手本になりました。息子も絶対、その

背中を見て、「俺のパパはスゲー奴だ」と思ってますよ。

本当に有難うございました。

 

今回参加してくれた3年生

君たちの取った行動はこれからの人生で「堂々と話していい事」をしてくれました。

思ってる人とやった人の差、知ってるだけの人、経験した人の差

その積み重ねが人生の価値となるし、その行動こそが男の価値だから。

最後の大倉さんの奥様の「本当に本当にありがとう」には、意味がある。

もう80歳になって、諦めるしかないかなと思っていた日々に

もう1回頑張ろう!って思ってもらえたならこんな素晴らしい事はない。

それは、みんなが一生懸命を「出した」からいただけたんだ。

これからもいっぱい自分以外の誰かに出し続けよう!

そして、大倉さんが言ってたように日本一を取りに行って

茨城県で活躍するほど頑張れば、それはテレビで放映されて

大倉さんを喜ばせる事が出来る。大倉さんが

「あいつら頑張っとるな!」

「俺もいっちょやるか!」

と思ってもらえる。みんなはもう一人じゃない。

それ、やってやろうじゃないか。

3年生、1日本当に有難う!

 

宮山でAED講習を受けた2年生とボブさん

ボブさんは朝6時のお見送りにも来てくださり、残った2年生は

AEDというこれもまた「人命救助」の手助けになる装置の体験をしてくれました。

みんなも誰かの力になれるような人になってもらいたい。もちろんやってくれる

はずだ。次回、一緒に行けるなら行こう!

 

送り出して下さった保護者の皆様

スマホが普及し、コミュ障だ、上司との飲み会ははいやだ。

ラインでいじめ、ラインではみご、ラインの文が気に入らん。

そんな若者が多くなり、人と接して、人の顔色を感じるを忘れ

どんどん自分本位な世の中になっている現代社会

 

人は、若いうちに感謝される体験や期待される体験をたくさんすべきだと

私は思っています。「ありがとう」と言ってもらえる行動をする事、

利益とか、損得とか、しんどいとかめんどうくさいとか

そんな事無視して、困っている人や人の悩みや人の期待に寄り添う。

試合に出る選手が試合に出れない選手のために頑張る。

道を作ってきた先輩たちをリスペクトして

そのためにもちゃんとした行動をする。

通じるものがあります。

 

これを偽善という方や

寄付?しないよという方は

高級な布団でお金を抱いて幸せな夢を見ればいい。

伏見クラブの前には現れないでください。

 

さて

 

好きな言葉があります。

「誰にもは出来ない。けど誰かには出来る」

ユニセフのキャッチフレーズです。

 

今回、被災された方々の行き場ない想い

本当に辛いと思います。どんなポジティブでも

「かめへんかめへーん。いけるいけるーーー」

とはなりません。

 

私の家が

あなたの家が

 

もし能登のように

全壊したらと思うと本当に辛いし、怖い。

 

そんな人たちに何が出来るのか

 

行動あるのみです。

 

部員の保護者さんの実家があるし

大倉さん、榎木さんという方とも知り合えた。

応援してくださる羽利さんもいる

縁もゆかりもない所じゃありません。

ゴーゴーカレーカップでもお世話になっています。

 

また、能登へ行きたいと思っています。

そして一人でも前向きになれるなら

それでいいじゃないですか。

 

誰かが

 

「もう何やってもあかんわ・・・」から

「俺、もっかい頑張ってみよ思うーー」になってくれたら

 

それでいいじゃないですか。

 

それもこれも、伏見クラブに大切なご子息を預けてくださっている

保護者様がおられるから語れることです。

本当に有難うございます。

 

ラグビーボールを通じて強くて優しい人になって欲しい

早起きしてお弁当を作ってくださり本当に有難うございました。

 

引き続きよろしくお願いいたします。