先日

新ガイドラインで買い食い禁止のルールが廃止になりました

 

今後は、お子様にお金を持たせていただく時も多々あると思いますので

 

「お金と責任」について、もう少し詳しくお話させていただきます

 

お金を持ってコンビニ等で買い物をするようになると、

 

下記のような事が起こる場合があります

 

・お金の貸し借り

 

・お金を欲しがる

 

・奢る

 

・買い食いして家でご飯を食べない

 

・コンビニでたまる

 

・喧嘩

 

・タバコ

 

・万引き etc...

 

日々お子様には指導して下さってると思いますが、

 

お金を渡す前にもう一度「お金」はどこから出てきて誰からもらっているのか、

 

トラブルを起こしてしまっあとに親、コーチ、チームメイトが

 

どういう対応をしなければいけなくなるのかを、説明してあげてください

 

伏見クラブで過去に起こった実例です

 

 

仲良しの友達だからお金を貸した、借りた

 

・お金(財布)を落とす、無くす

 

・奢ってあげたら感謝され良い気分になったから、もっといい気分になりたくて親にお金を要求しだす

 

・練習帰りにコンビニで喋ってたらテンション上がって声が大きくなってしまった

 

・うるさいと注意されてカッとなり悪態をついてしまった、素直に謝れなかった、喧嘩に発展した

 

・喋ってる内にお腹減ってカップラーメン食べてしまい、帰って夜ご飯食べれなくなった

 

・食べたゴミを片付けて帰るのを忘れてしまった

 

・他校や仲の悪い生徒と偶然出会い喧嘩になってしまった

 

・友達が吸ってるタバコをちょっとだけもらった

 

・友達に吸ってるタバコやライターを持っといてと言われて預かった

 

・つい出来心でポケットに商品を入れてしまった

 

・自分はやってないが友達がやってるのを煽った、笑って見ていた、黙認した

 

中学生あるある的な出来事ですが、

 

「伏見クラブに所属している選手」としてはNGです

 

 

お金はお小遣いであっても親から頂いてますので、

 

選手同士で勝手な使い方はトラブルの元になりますし、

 

お金をポケットに直接入れて無くしてしまったり

 

財布をどこかに置き忘れたりすると、後から見つけるのは難しくなります

 

スポーツの世界に身を置くと必ず教えてもらう事ですが、

 

ユニフォームを着ている間はそのクラブを背負っていますので、

 

上記のような行動をとってしまうとクラブに連絡が入り、

 

事によっては色んな人に迷惑がかかってしまいます

 

ラグビーは団体競技ですので、関係のないチームメイトにも迷惑がかかり、

 

チームの士気が下がる、その結果だれも得をしない負のサイクルが出来上がります

 

このサイクルを作らないようにする、

 

トラブルを起こすのではなく「注意」できる人になれるよう、

 

一人一人が「自分は責任のある立場である」

 

という意識をしっかり持って行動する事が大切です

 

 

 

悪事は周りの人を不幸にし、迷惑をかけて自分に返ってくる、

善事は周りの人を幸せにし、感謝されて自分に返ってくる

 

どちらにしても最後は自分自身で責任を取ることになります

 

周りの友達がやんちゃして遊んでる時に反対の行動をとる事は、

簡単ではないし忍耐も必要ですがその努力は数年後、

何十倍にもなって必ず自分自身に返ってくるでしょう

 

 

「お金と責任」

大切な事になりますので、たっぷりお話しさせていただきました

反抗期だったり仕事が忙しくて、お子様と会話できてないというご家庭も、

会話けっこうしてますよというご家庭も今一度、

お子様とお話しする時間を作っていただけたら幸いです