選手・保護者の皆様

いつも本当に有難うございます。

 

伏見クラブジュニアの保護者さまへのお願いです。

ちょっと長いですが、お暇な時で結構です。

 

必ずご一読をお願いいたします。

 

 



本日は、保護者様へのガイドラインを追加いたします。


①週末の工学院グランドでの保護者様は観戦エリアを↑の写真の

赤色のエリアにて観戦してください。黄色エリア含めインゴールや

車が停車しているところなどでの観戦はお控えください。

また
活動中から解散まで選手たちとの接触は可能な限り行わないでください。

その理由は

昨今、活動時間内にイエローのエリアにて保護者様と子供たちの交流が見られます。
伏見クラブでは選手たちが活動時間内に於いては親元を離れ自分で行動をしてもらう事を大事にしています。


選手と保護者様の物理的な距離をしっかりとる事も大切な事です。


試合後にアドバイスをしてあげたり、タオルを渡してあげたり、世話をしてあげたい気持ちは十分にわかりますが、

そこはグッと堪えて頂き、拳の中、爪が突き刺さるの我慢して、

選手たち同士の時間を優先させてあげてください。

子供たちの自主、自立にご協力をお願いいたします。

また

最近、チーム内で保護者さまの言動で以下のような事が散見され、チームへ報告があがっています。
それはグランド内で保護者から選手への叱責、また他の選手の事を良く言わないネガティブな評論などです。

このような事は当チーム内においてはあってはいけない事としています。

 

選手にも常々、試合中にミスが起きた時そのミスを批判してはいけないと言っています。
実際、過去にこのような言動の結果、保護者様全てをグランド内への入場禁止にした年もあります。


言った保護者さま本人は子供の事を想い、正しい事をしたと満足し

いいアドバイスを今してあげる事が出来て、子供も喜んでると思われていると思います。

 

「一体何が悪いんだ?」と。

 

しかし

 

周りには他の保護者様、部員、他チーム関係者、その他いろんな方がおられます。

 

本来、「楽しくラグビーをプレーするために」設立した伏見クラブです。

京都工学院高校ラグビー部を母体とし、50年積み上げた伝統と高い技術を

地域の子供たちに開放する。それが伏見クラブの理念となっています。
 

今一度、以下の内容をご確認頂き、守れない場合は、グランドへの出入り禁止、

まったく聞き入れてもらえないなら、申し訳ないですが、退部を勧告いたします。
 

もちろんそんな事をしたくはありませんので、どうか守って頂くようお願いいたします。

 



②活動時間内に保護者様は、例えダメなプレー、無気力なプレー、怒りたい、注意したい
アドバイスしたい、抱きしめたい、褒めてあげたい。そんないろんな衝動にかられても、

活動時間中、保護者様から選手へのコンタクトを禁止いたします。


もちろん言いたいのは分かります。だって私たちはそこを通った答えを知ってる大人です。

ましてや自分の命さえ引き換えにできる息子さんの事、その愛情は痛いほどわかります。


私やボブさんへの批判も言いたいのはわかります。

だって僕たちは完璧どころかスッカスカの頼りない2人。

選手みんなに支えらえて何とかやれてるクラブです。

何が言いたいかというと

 

もう小学生じゃないんだから、

 

子離れしてください!!

 

という事です。

伏見クラブは子供たちがラグビーを通じて人間形成をするために存在しています。
そこには保護者様から誰かへの不満や不信、不平や文句、愚痴は似合いません。

「あのパスがあかん」「あの子がなんで試合出てるん」

「あいつにもっとちゃんとやらせろ」「なんでタックルいかへんねん」


そんな批判やネガティブな評論はまったく似合いませんし必要ありません。

子供たちの未来のために、

 

それが必要な事であってもです。
 

どうか言葉を選んで頂き、誰かを批判するなら、

その子の良い所を見つけ、励まし、応援してあげてください。

 

 



私自身、青少年育成に真剣に取り組み、

どの方法が良いかを全部門のスタッフと常に共有しながら
ブレずに13年間毎週取り組み、この方針でずっとやってきています。

本日もまた


気持ちのいい文章ではありませんが、

どうかご理解のうえ共有、ご協力頂けると助かります。
 

 

子供たちの未来のための方針です。

不満や不平もあるかと思いますが
 

そこは「ニコっ」と笑ってご容赦くださればと思います。

守って頂けないようでしたら、保護者様全ての立ち入り禁止・無観客での週末を
検討する事になりますので、ルールを守って気持ちの良い週末をお過ごしください!

 

この文章を読まれて「なんで!?納得いかない」と思われるようなら

いつでもブライトさんへ直接お問い合わせください。