雨の中たくさんの応援ありがとうございました!
今の3年生は2年間決勝で京都成章に負けて泣いて来ました。
昨年は辛い事故の中、勝利への誓いを立てたけどその報告が出来ませんでした。
先輩たちの悔し涙と亡き先輩への想いを背負った今年のチーム
相手は互角かそれ以上の強豪です。
キックオフ直前
試合に出れないメンバーに今年こそと誓う選手たちの思いがスタンドに伝わります。
それに応えるように、試合に出れない部員は寒い寒い暴風雨の中、
皆裸になってハカで「勝ってくれ」と気持ちを伝えます。
前半は風下で劣勢、後半も互角の勝負でしたが
残り4分で逆転、16対14の僅差での勝利でした。
ラグビーを初観戦の方も「感動した」と、心揺さぶられるいい試合でした。
京都成章も勝ってもおかしくない好チームでした。
「賭ける思いの強さと重さ」に神様が少しだけ伏見に味方してくれたように思います。
そして、表彰式の後真っ先にスタンドへ走って来てくれた選手たち。
この瞬間、今までの全てが報われます。
いろんな辛かった事や苦しかった事が報われるのです。
試合は選手だけのモノではありません。
11月の暴風雨の中、1時間、傘もささずに応援して身体がブルブル震えてた
スクールの子ども達もノーサイドの瞬間、飛び跳ねて抱き合ってました。
となりで保護者のお母さん、お父さん達に涙ながらに「応援有難う」と握手を求められました。
試合に出れない部員は人目もはばからず泣いて抱き合ってました。
挫折と重圧の中、只々勝利のため、血の出るような努力を惜しまず
最後まで諦めなかった選手たち。本当におめでとう!
そして、いい試合をありがとう!
高崎監督を始め、松田主将、関係者の皆様、本当におめでとうございます。
心よりお祝い申し上げます。
伏見クラブ
坪井一剛