ストーリー構成の(その4)です。
前半部分の中でも冒頭部、特に重要な部分です。
序章でまだるっこい始め方をしてしまったので、冒頭の数行で一気に物語の渦中に引き込まなくてはなりません。
そこで、(その17)……ストーリー構成(03) のような、時系列を並べる構成は取らない方が良さそうです。
教室(図書室)で、美術館行きを誘うシーンは後回しにして、美術館のシーンから持ってくることにします。
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構造的には右側のようになります。
中央のブロックは、美術館のシーンをさらに細分化したもの。
美術館に入る前。
美術館の中。
美術館から出て、公園に向かうまで。
美術館に入る前の、得体の知れない不安に駆られるシーンから始めることにしました。
そこで、不安を払うかのように、美術館に誘った依子への愚痴(龍悟と依子のキャラクターの描写を兼ねるわけですが)が入る……という構成です。
中央、龍悟の下には、場面に沿った龍悟の行動と心理が示してあります。
左側、ミクの下の流れも同じです。
右側の、イシとネシについても同じですが、このシーンでは彼らの行動は龍悟の眼に見えないという設定です。しかし、何らかの形で(例えば、威圧的な影や雰囲気と言った形で)存在を示す必要があるので、ストーリーラインの記述対象になります。
ここでは、美術館の敷地内からミクを出してしまった、いわゆる看視の失敗が、公園での威嚇=襲撃未遂の伏線となるような描写をしておきたいところですし、イシ・ネシとミクとの繋がりも、それなりに示唆しておきたいところです。
こうして欲張ってしまうのですが、取りあえず思いつくだけ書きこんで、ストーリーラインのフローチャートと見比べながら切り捨てていく。
そうやってプロットをじっくり練りあげて本文を書きたいものですが、この部分のアップは、11/2頃の予定なので練り上げるどころか、プロットの第一稿の状態でアップする羽目になりそうです。


