ジャッキー・チェン、東日本大震災に260億円を寄付 | 大村あつしオフィシャルブログ「ボクは不死鳥」Powered by Ameba

ジャッキー・チェン、東日本大震災に260億円を寄付

最初に、次の動画を少しご覧ください。





世界的なアクション・スター、ジャッキー・チェンの数あるアクションシーンの中のほんの一部です。

中には、「オファーがあっても、100万ドル積まれても危険すぎて誰もやらないだろう」とアメリカのスタントマン組合に言わしめた、伝説の「時計台落下アクション」も含まれています。

この動画では2回しか見られませんが、ジャッキーがこの死ななかったのが奇跡とも称すべき危険な時計台落下アクションに3回もチャレンジしていることは、映画「プロジェクトA」を観るとわかります。

「プロジェクトA」は、僕の中では「ダイ・ハード」と1、2位を争う、映画史上最高傑作のアクション映画です。

コメディも満載で、すでにアジアでは「酔拳」や「ヤングマスター」などで人気を得ていたジャッキーが世界に認められるきっかけになった作品です。

もっとも、ジャッキーがアメリカで人気が出たのはそれからさらに10年後、「レッドブロンクス」が外国語映画ながら興行収入1位を獲得してからです。

そして、みなさんご存じの「ラッシュアワー」の世界的ヒットで、その後アメリカではジャッキー熱が過熱し、「プロジェクトA」はもちろん、過去の作品に英語の字幕がつけられて次々に上映され、そのほとんどがアメリカで大ヒットしました。

結果、オバマ大統領が胡錦濤国家主席を招いて開いた晩餐会で、招待されたジャッキーが胡錦濤と話していると、オバマ大統領が近寄ってきて

「ジャッキーはアメリカでとても有名なんですよ」

と胡錦濤に話すと、胡錦濤は

「中国ではもっと有名ですよ」

と、二大大国のトップが宝物自慢をするようにジャッキーについて語った逸話はジャッキーファンの間では有名な話です。

かく言う僕も、ジャッキーのファン歴、30年です。

初めて観たのは「バトル・クリーク・ブロー」というアメリカ映画でした。

衝撃でした。

それまで、カンフーと言えばブルース・リーしか知りませんでしたが、弾けるように明るく優しそうなジャッキーが、アクションシーンになると、危険で、しかし美しいアクションを披露する。

一発で虜になりました。

その後、日本で少しずつ人気が出始め、「酔拳」「笑拳」などの映画がテレビで放映されて、ジャッキーは日本での人気を確固たるものにしました。

ジャッキー・チェンの出演した映画は約100本ほどあるのですが、ボクが勘違いしていなければ、ボクはそのすべてを観ています。

30年間、ジャッキーは僕のアイドルでした。

しかし、今、僕の中でジャッキーは神になりました。

なんと、東日本大震災に260億円を寄付すると宣言したのです。

⇒ 記事はこちら

260億円は全財産だそうです。

現在判明している個人の寄付金では、ソフトバンクの孫さんを抜いて1位です。
(ジャッキーの場合は、まだ「宣言」した段階ですので、寄付をした人物にカウントされていないようですが)

まず、この260億円は、いくらジャッキーが世界的なスターとはいえ、彼は中国人ですから、物価を考えると、もし彼が今後中国だけで暮らしていくと仮定すると、2,000億円程度の寄付をしたということです。

もう、スケールが違いすぎます。

しかも、この260億円は、一番上でご紹介した動画のように、命懸けのアクションで稼いだお金です。

このニュースを読んだ時、ボクは号泣しました。

30年間、ジャッキー・チェンのファンでよかった!

もう一度言います。

ジャッキー、あなたはもはや僕の単なるアイドルではありません。

神です。

本当にありがとう! ジャッキー!



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