「じゃぱでる」再び | 大村あつしオフィシャルブログ「ボクは不死鳥」Powered by Ameba

「じゃぱでる」再び

「日本(ジャパン)を出て、海外に」

そんな「じゃぱでる」の時代が必ず来る。

もう、ボクは何度もブログでそう訴えています。

まったく反響がありませんが、それでもボクは訴え続けます。

これからは「じゃぱでる」の時代です。

民主党政権による2010年度予算は92兆円を超え、過去最大規模に腫れ上がりました。

GDPに対する単年度の財政赤字が3%、累積公的債務が60%を超えてはならないとするマーストリヒト条約を鑑みたときに、日本の2010年度予算は10%を超えています。

もはや、「異常事態」「緊急事態」です。

それに対し、税収は40兆円にも満たず、財源の不足は、あるのかどうかもわからない10兆円の「埋蔵金」と45兆円の赤字国債で補います。

もう一度言います。

もはや、「異常事態」「緊急事態」です。

この国は、今まさしく、民主党政権によって潰されようとしているのです。

今後、確実に起きることがあります。

それは、日本国債の暴落です。

今後も国債を買い支えてもらうためには、長期金利を上げざるをえません。

これは、現在の巨額の借金がさらに膨れる事を意味します。

そして、臨界点を迎えたところで暴落が始まります。

待っているのは、デフォルト、預金封鎖、ハイパーインフレのいずれかです。

今の日本がどれほど異常かをもう一度話します。

累積公的債務はGDPの200%を超えました。

世界不況の発信地と言われるアメリカでも、公的債務の対GDP比は80%にも満たない比率です。

このままでは、5年後には対GDP比で250%になります。

そして、一番の問題はここです。

この「債務」。

これを返すのは誰でしょうか?

そう。

「次の世代の人たち」です。

「次の世代の人たち」に、債務に対する責任は なにもありません。

責任のない人が、今後、債務を返していくのです。

それをしようとしているのが民主党なのです。

本当に、そろそろ目を覚まさないと、みなさんの大切な、かわいい子どもさん達の世代は、債務を返すためだけに働く「債務奴隷」になります。

だから、ボクは『無限ループ』という作品を書いたのです。

⇒ 『無限ループ』

借金を先送りして、自分たちの子孫にそれを背負わせようとしている政党に政権を委ねてしまった。

本当に、2009年の夏の総選挙の前に時計の針を戻したいですね。

年間、80万人の定年退職者がいるのに、新規採用はその半分の40万人です。

だから、ボクは言うのです。

「これからはじゃぱでるの時代だ」と。

お隣韓国を見てください。

97年のアジア通貨危機で財政破綻を起こし、その後、外貨の獲得には成功していますが、国内を見ると2割の人が8割の富を独占し、35歳で定年という雇用不安を抱えたままです。

一度そうなると、10年、20年では元には戻らないのです。

確かに、日本には1,400兆円の巨額の個人金融資産があります。

でも、そう遠くない将来、民主党はここに手をつけますよ。

みなさんの大切な預金が紙切れになる日が、もう待ったなしで近付いているのです。

「日本(ジャパン)を出て、海外に」

そんな「じゃぱでる」の時代が必ず来ます。


⇒ 『無限ループ』