「2012」を観ました | 大村あつしオフィシャルブログ「ボクは不死鳥」Powered by Ameba

「2012」を観ました

「2012」を観ました。

全体的な感想は置いておくとして、いわゆる「ディザスター・パニック」映画で、2012年に地球が滅亡する話なんですが、ハリウッド映画を観ていて、どうしても好きになれないシーンが時々あります。

それは、素人が突然、スーパーマンのようなアクションをするシーンです。

この映画でも、作家をしている主人公が、アイルトン・セナよりもミヒャエル・シューマッハよりもすごいドライビングテクニックを披露します。

猛スピードで向かってくる対向車線の車を器用に避けて、道路が陥没していたら、「スピード」という映画ばりに大ジャンプ。

と、次のシーンでは、ほんの数時間飛行教習を受けただけの医者が、これまた崩れ落ちてくるビルの間を、針の穴を通すように凄まじいテクニックで飛行機を操縦します。

もう、戦闘機のパイロットより数十倍各上の腕前です。

さらに、そんな死と隣り合わせの状況でも、登場人物たちはジョークを言う余裕がある。

なぜ、ハリウッド映画はこういうシーンが好きなんでしょう。

ちょっとボクには理解できません。

ボクがジャッキー・チェンの映画をすべて観ているくらいジャッキー映画が好きなのは、確かにジャッキーのアクションはコミカルですが、本当に死と隣り合わせの状況になった時に、ジャッキーの息遣いが聞こえてきそうなほどの緊迫感があるからです。

これは、「ポリスストーリー」という映画が顕著です。

「ノウイング」と「2012」と、2本続けて地球滅亡ものを観たので、今度は静かな映画を観ようかな(*^_^*)


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