「行列のできる法律相談所」に猛烈に感動(T_T)
「行列のできる法律相談所」
番組開始時から、ほとんど欠かすことなく見ています。
2008年末に静岡に戻って来てから、正直あまりに退屈なので、しばらくバラエティにどっぷりはまっていましたが、半年ほど前から徐々に見る番組が減っていきました。
一番の理由は「単純に飽きた」から。
そうした中で、「行列のできる法律相談所」は、毎回、紳助の天才的なトークが楽しめるので欠かさず見ています。
最近、「番組の私物化」との批判の多い紳助ですが、それでもやっぱり紳助は凄いな、と思います。
彼にスターにしてもらった芸人、アイドルが何十人いるのか、もはや数える事もできません。
確実に芸能界の地図を塗り替えた男ですね。
そして、彼の凄いところは、毒舌を土台としたお笑い番組でありながら、時々、感動的なドキュメンタリーを番組内で作ったり企画したりといった意外性やバランスの良さだと思います。
確かに、カンボジアに作った学校は閉校寸前と聞きますが、別に紳助の責任だとは思いませんし、あの企画の凄いところは、参加者全員が得をしているところです。
大金をはたいて絵を買った人も、それを話題性に、きっちりと本業で儲けています。
絵を描いたタレントのイメージアップにもなりましたし、見ている視聴者も感動できました。
こんな芸当ができるのは、今の日本ではやはり天才島田紳助しかいないと思います。
と、前置きが長くなりましたが、今日の行列で、河本が可愛がっている後輩、オリラジの藤森に「困っている。お金を貸してくれ」と言ったら、いくら貸すのか、というドッキリをやっていましたが、その後のトータルテンボスの藤田さんには、感動で涙が出ました。
自分を可愛がってくれている先輩が困っているならと、理由も聞かずに「200~300万円を貸す」と即答しました。
友達は、「友情をお金ではかるなんて、だから紳助は嫌いだ」と言っていましたが、ボクはそうは思いませんでした。
よく、お金の使い道には2種類しかないと言います。
浪費か投資です。
浪費した金は戻ってはきません。
しかし、投資した金は、何倍にもなって戻ってくる「可能性があります」(必ず儲かる訳ではありません)
でも、そもそも、「お金の使い道には2種類しかない」という発想が間違っているとボクは思います。
思いやりのお金。
恩返しのお金。
こうした使い道もあるはずです。
そして、思いやりや恩返しのお金は、お金として膨らんで戻ってくる事はありません。
しかし、無形であっても、とても大切なものとして、いつかは必ず自分のもとに帰ってきます。
紳助が、先輩のために全財産をはたこうとした藤田を、「あいつは大物になる」と言っていましたが、これは紛れもない事実でしょう。
ボクは、ケチで成功した人など見たことがありません。
情けは人のためならず。
綺麗な花を見たかったら、まず、自分が水を与えなければなりません。
綺麗な花が枯れそうだったら、自分が肥料を与えて手を差し伸べなければなりません。
そうすれば、花はその美しい姿と香りでボクたちを幸せな気分にしてくれます。
これが、「思いやりのお金」「恩返しのお金」で得られる対価です。
今日の行列のドッキリで紳助が世間に問いかけていたのは、まさしくこのことではないでしょうか。
金は天下の回りもの。
そのお金に真心がこもっていれば、必ず、自分の元に帰ってくる。
ボクはそう信じて、恥ずかしながら、同年代のサラリーマンの3分の1ほどしか収入はありませんが、その収入の5%を植林事業に寄付しています。
木を伐採して作った本でいただいた印税ですから、まぁ、せめてもの罪滅ぼしといったところですが、これで儲けるつもりもありませんし、ましてや勿体ないとはまったく思いません。
だって、いつかは必ず、何らかの形で(それは無形で目に見えないかもしれませんが)、ボクの元に戻ってくるのですから。
今日の行列は、DVDに焼いて永久保存します(*^_^*)
アマゾン2部門(ミステリー部門、文庫小説部門)で1位獲得!
→ 『無限ループ』
twitter → http://twitter.com/atsushi_omura
→ [公式]大村あつしグルっぽ
番組開始時から、ほとんど欠かすことなく見ています。
2008年末に静岡に戻って来てから、正直あまりに退屈なので、しばらくバラエティにどっぷりはまっていましたが、半年ほど前から徐々に見る番組が減っていきました。
一番の理由は「単純に飽きた」から。
そうした中で、「行列のできる法律相談所」は、毎回、紳助の天才的なトークが楽しめるので欠かさず見ています。
最近、「番組の私物化」との批判の多い紳助ですが、それでもやっぱり紳助は凄いな、と思います。
彼にスターにしてもらった芸人、アイドルが何十人いるのか、もはや数える事もできません。
確実に芸能界の地図を塗り替えた男ですね。
そして、彼の凄いところは、毒舌を土台としたお笑い番組でありながら、時々、感動的なドキュメンタリーを番組内で作ったり企画したりといった意外性やバランスの良さだと思います。
確かに、カンボジアに作った学校は閉校寸前と聞きますが、別に紳助の責任だとは思いませんし、あの企画の凄いところは、参加者全員が得をしているところです。
大金をはたいて絵を買った人も、それを話題性に、きっちりと本業で儲けています。
絵を描いたタレントのイメージアップにもなりましたし、見ている視聴者も感動できました。
こんな芸当ができるのは、今の日本ではやはり天才島田紳助しかいないと思います。
と、前置きが長くなりましたが、今日の行列で、河本が可愛がっている後輩、オリラジの藤森に「困っている。お金を貸してくれ」と言ったら、いくら貸すのか、というドッキリをやっていましたが、その後のトータルテンボスの藤田さんには、感動で涙が出ました。
自分を可愛がってくれている先輩が困っているならと、理由も聞かずに「200~300万円を貸す」と即答しました。
友達は、「友情をお金ではかるなんて、だから紳助は嫌いだ」と言っていましたが、ボクはそうは思いませんでした。
よく、お金の使い道には2種類しかないと言います。
浪費か投資です。
浪費した金は戻ってはきません。
しかし、投資した金は、何倍にもなって戻ってくる「可能性があります」(必ず儲かる訳ではありません)
でも、そもそも、「お金の使い道には2種類しかない」という発想が間違っているとボクは思います。
思いやりのお金。
恩返しのお金。
こうした使い道もあるはずです。
そして、思いやりや恩返しのお金は、お金として膨らんで戻ってくる事はありません。
しかし、無形であっても、とても大切なものとして、いつかは必ず自分のもとに帰ってきます。
紳助が、先輩のために全財産をはたこうとした藤田を、「あいつは大物になる」と言っていましたが、これは紛れもない事実でしょう。
ボクは、ケチで成功した人など見たことがありません。
情けは人のためならず。
綺麗な花を見たかったら、まず、自分が水を与えなければなりません。
綺麗な花が枯れそうだったら、自分が肥料を与えて手を差し伸べなければなりません。
そうすれば、花はその美しい姿と香りでボクたちを幸せな気分にしてくれます。
これが、「思いやりのお金」「恩返しのお金」で得られる対価です。
今日の行列のドッキリで紳助が世間に問いかけていたのは、まさしくこのことではないでしょうか。
金は天下の回りもの。
そのお金に真心がこもっていれば、必ず、自分の元に帰ってくる。
ボクはそう信じて、恥ずかしながら、同年代のサラリーマンの3分の1ほどしか収入はありませんが、その収入の5%を植林事業に寄付しています。
木を伐採して作った本でいただいた印税ですから、まぁ、せめてもの罪滅ぼしといったところですが、これで儲けるつもりもありませんし、ましてや勿体ないとはまったく思いません。
だって、いつかは必ず、何らかの形で(それは無形で目に見えないかもしれませんが)、ボクの元に戻ってくるのですから。
今日の行列は、DVDに焼いて永久保存します(*^_^*)
アマゾン2部門(ミステリー部門、文庫小説部門)で1位獲得!
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