2008年、映画興行収入ランキング(100万人超) | 大村あつしオフィシャルブログ「ボクは不死鳥」Powered by Ameba

2008年、映画興行収入ランキング(100万人超)

もう2009年も終わろうとしていますが、その前に、2008年の映画界を振り返ってみます。

以下、2008年の映画興行収入ランキングですが、端数四捨五入で13億円以上のものを列挙します。

2008年度の映画のチケットの平均単価はちょっとわからないのですが、今は、この不況とデフレのため、平均単価は1,200円と言われています。

要するに、12億円を超えていれば、動員人数は100万人を超えていることになります。

ただ、2008年では、恐らく13億円を超えていなければ100万人超えにはなりませんので、13億円超の映画をリストアップしました。

みなさんは、どれくらいご覧になりましたか?


引用:(社)日本映画製作者連盟

邦画
1 崖の上のポニョ 155億円  東宝
2 花より男子ファイナル 79億円 東宝
3 容疑者Xの献身 49億円 東宝
4 ポケットモンスター ダイヤモンド~ 48億円 東宝
5 相棒-劇場版- 絶体絶命!42.195km 44億円 東映
6 20世紀少年 第一章  40億円 東宝
7 ザ・マジックアワー 39億円 東宝
8 ドラえもん のび太と緑の巨人伝 34億円 東宝
9 マリと子犬の物語 32億円 東宝
10 L change the WorLd 31億円 WB
11 おくりびと  31億円 松竹
12 名探偵コナン 戦慄の楽譜 24億円 東宝
13 パコと魔法の絵本 24億円 東宝
14 デトロイト・メタル・シティ 23億円 東宝
15 母べえ 21億円 松竹
16 陰日向に咲く 20億円 東宝
17 クロサギ 17億円 東宝
18 チーム・バチスタの栄光 16億円 東宝
19 犬と私の10の約束 15億円 松竹
20 少林少女 15億円 東宝
21 ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌 15億円 松竹
22 ハッピーフライト  13億円 東宝


もう、東宝の一人勝ちですね。

個人的に注目に値すると思っているのは、人気は絶頂なのに、なぜか映画は当たらないと言われている綾瀬はるかが、「僕の彼女はサイボーグ」「ICHI」などの失敗を挽回して、「ハッピーフライト」で見事に13億円超えを果たしていることです。

それにしても・・・
宮崎アニメは健在です。
2位にダブルスコアの大差でダントツの一位です。


洋画
1 インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国 57億円 パラマウント
2 レッドクリフ PartI 51億円 東宝東和/エイベックス
3 アイ・アム・レジェンド 43億円 WB
4 ライラの冒険 黄金の羅針盤 38億円 松竹/GAGA
5 ハンコック  31億円 SPE
6 ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛 30億円 Disney
7 魔法にかけられて 29億円 Disney
8 ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記 26億円 Disney
9 ウォンテッド  25億円 東宝東和
10 アース 24億円 GAGA
11 ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝 22億円 東宝東和
12 スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 21億円 WB
13 カンフー・パンダ 20億円 アスミックエース/角川エンター
14 セックス・アンド・ザ・シティ 18億円 GAGA
15 ジャンパー 17億円 FOX
16 ダークナイト 16億円 WB
17 最高の人生の見つけ方 14億円 WB


こうしてみると、邦画の台頭が目立ちますね。
一昔前は、「映画=ハリウッドの超大作」というイメージがありましたが、2006年頃から始まった邦画人気が、2008年も継続していることがわかります。

実際に僕も、上に挙げた邦画はほとんど見ていますが、洋画はあまり見ていないですね~(^^ゞ

ちなみに、日本で公開された邦画と洋画の合計は800本ですので、13億円超えの29本がいかに大変な記録かがわかります。

年が明けたら、2009年のヒット映画を振り返ってみます(*^_^*)



★物語とタイトルが一致した時の衝撃をお楽しみください★ 
→ 『無限ループ』


★『無限ループ』の朗読もぜひ♪
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