サンドウィッチマンからのお祝いメッセージ
『無限ループ ~右へいくほどゼロになる~』の発売に当たり、サンドウィッチマンがお祝いのメッセージをくれました。
富澤:「今度、『無限ループ』って本が出るの知ってる?」
伊達:「知らねぇーよ、そんなの」
富澤:「作者の大村あつしって俺の友達なんだけどね」
伊達:「え! そうだったの? 大村さん、ごめんなさい!」
富澤:「で、その発売に合わせて結婚式の披露宴もするんだって」
伊達:「へぇ。そりゃ、二重にめでたいじゃない」
富澤:「だけど、その披露宴で、友人代表のスピーチを頼まれちゃって」
伊達:「お前、友人代表のスピーチって難しいぞ」
富澤:「うん、だから、ちょっと練習したいんだけど」
伊達:「ああ、したほうがいいよ。聞いててやるから」
富澤:「じゃあ、いくよ。大村さん、『無限ループ』の発売、おめでとうございます。そして、ご結婚おめでとうございます」
伊達:「ああ、いいでだしだ」
富澤:「本当にこんなにめでたい日に・・・、素っ裸でごめんなさい」
伊達:「なんで、素っ裸でスピーチすんだよ!」
富澤:「サプライズに決まってるだろう。この『無限ループ』だって、まったく先が読めないサプライズの連続が魅力なんだから」
伊達:「だからって、お前が素っ裸になることはないだろう」
富澤:「じゃあ、作者を素っ裸にしようか?」
伊達:「だから、素っ裸の必要性がわかんないだよ」
富澤:「わかったよ。上は着るよ」
伊達:「下をはけよ。なに、ぷらんぷらんさせてんだよ」
富澤:「あつし君、ゆかりさん、結婚おめでとうございます。慣れない呼び方だとスピーチが上手くいかないかもしれないので、いつもの呼び方でいいかな」
伊達:「ああ、そのほうが楽でいいよ」
富澤:「あつし。そしてアンパンマン」
伊達:「おい、新婦はどんな顔してんだ」
富澤:「あつしは、中学時代は野球部のエース。コントロール抜群で針の穴も通す男、と言われましたが、女性のストライクゾーンはかなり広めですね」
伊達:「お前、それ、新婦に相当失礼だろ!」
富澤:「『無限ループ』は素晴らしいミステリーでとても感動しました。あつしの作家としての成長が感じられて、友人としてとても嬉しかったです。でも、新婦の顔のほうがよっぽどミステリーですね」
伊達:「お前、新婦の両親泣くぞ」
富澤:「あつしは、伏線のきいたとても緻密なストーリーを書きますが、結婚というストーリーに関してはかなりがさつですね」
伊達:「新婦、舌かむぞ」
富澤:「それに、『無限ループ』には絶世の美女を登場させて、結婚相手はその真逆の女を選ぶなんて、さすがのどんでん返しですね。こんな壮大なミステリーは初めてです」
伊達:「いや、別に、結婚にどんでん返しは求めてないと思うぞ」
富澤:「結婚生活とは長い会話である。これはニーチェの言葉です」
伊達:「さすが、ニーチェ。いいこと言うな。スピーチにはそういう名言を入れたほうがいいよ」
富澤:「『ミステリー』とは神秘的な事象。これは金田一京助の言葉です」
伊達:「それは・・・、辞書だな。名言でも何でもないな。そもそも、金田一京助の言葉をスピーチに入れてどうすんだ」
富澤:「そんな二人に、この場を借りて、美しい言葉を捧げたいと思います」
伊達:「おーおー。捧げろ、捧げろ」
富澤:「先ほどの金田一京助の汚名を挽回させてください」
伊達:「おい。汚名を挽回してどうすんだ。汚名返上だろう」
富澤:「ちょっと、なに言ってんのかわかんない」
伊達:「なぜ、なに言ってんのかわかんないんだよ」
富澤:「では、名誉を返上させてください」
伊達:「名誉は挽回しろよ。名誉を人にあげてどうすんだ。売れてないとはいえ新郎は作家だろう? 新郎にいい加減笑われるぞ」
富澤:「結婚。それは、きみが見た光。ボクが見た希望」
伊達:「いいじゃない。綺麗な言葉だよ」
富澤:「結婚。それはふれあいの心。幸せの青い雲。せ~い~♪」
伊達:「青雲だな、そりゃ。お線香の歌詞じゃないか」
富澤:「では、最後に。あつし、ゆかり、そしてアンパンマン」
伊達:「おいおい、3人になってるぞ」
富澤:「『無限ループ』との結婚、おめでとうございます」
伊達:「『無限ループ』は本だろう。『無限ループ』と結婚するわけじゃないだろう?」
富澤:「まぁ、適当に頑張ってください」
伊達:「適当ってことはないだろう。大村さんは必死なんだから!」
以上、結婚も含めてフィクションです(笑)
富澤:「今度、『無限ループ』って本が出るの知ってる?」
伊達:「知らねぇーよ、そんなの」
富澤:「作者の大村あつしって俺の友達なんだけどね」
伊達:「え! そうだったの? 大村さん、ごめんなさい!」
富澤:「で、その発売に合わせて結婚式の披露宴もするんだって」
伊達:「へぇ。そりゃ、二重にめでたいじゃない」
富澤:「だけど、その披露宴で、友人代表のスピーチを頼まれちゃって」
伊達:「お前、友人代表のスピーチって難しいぞ」
富澤:「うん、だから、ちょっと練習したいんだけど」
伊達:「ああ、したほうがいいよ。聞いててやるから」
富澤:「じゃあ、いくよ。大村さん、『無限ループ』の発売、おめでとうございます。そして、ご結婚おめでとうございます」
伊達:「ああ、いいでだしだ」
富澤:「本当にこんなにめでたい日に・・・、素っ裸でごめんなさい」
伊達:「なんで、素っ裸でスピーチすんだよ!」
富澤:「サプライズに決まってるだろう。この『無限ループ』だって、まったく先が読めないサプライズの連続が魅力なんだから」
伊達:「だからって、お前が素っ裸になることはないだろう」
富澤:「じゃあ、作者を素っ裸にしようか?」
伊達:「だから、素っ裸の必要性がわかんないだよ」
富澤:「わかったよ。上は着るよ」
伊達:「下をはけよ。なに、ぷらんぷらんさせてんだよ」
富澤:「あつし君、ゆかりさん、結婚おめでとうございます。慣れない呼び方だとスピーチが上手くいかないかもしれないので、いつもの呼び方でいいかな」
伊達:「ああ、そのほうが楽でいいよ」
富澤:「あつし。そしてアンパンマン」
伊達:「おい、新婦はどんな顔してんだ」
富澤:「あつしは、中学時代は野球部のエース。コントロール抜群で針の穴も通す男、と言われましたが、女性のストライクゾーンはかなり広めですね」
伊達:「お前、それ、新婦に相当失礼だろ!」
富澤:「『無限ループ』は素晴らしいミステリーでとても感動しました。あつしの作家としての成長が感じられて、友人としてとても嬉しかったです。でも、新婦の顔のほうがよっぽどミステリーですね」
伊達:「お前、新婦の両親泣くぞ」
富澤:「あつしは、伏線のきいたとても緻密なストーリーを書きますが、結婚というストーリーに関してはかなりがさつですね」
伊達:「新婦、舌かむぞ」
富澤:「それに、『無限ループ』には絶世の美女を登場させて、結婚相手はその真逆の女を選ぶなんて、さすがのどんでん返しですね。こんな壮大なミステリーは初めてです」
伊達:「いや、別に、結婚にどんでん返しは求めてないと思うぞ」
富澤:「結婚生活とは長い会話である。これはニーチェの言葉です」
伊達:「さすが、ニーチェ。いいこと言うな。スピーチにはそういう名言を入れたほうがいいよ」
富澤:「『ミステリー』とは神秘的な事象。これは金田一京助の言葉です」
伊達:「それは・・・、辞書だな。名言でも何でもないな。そもそも、金田一京助の言葉をスピーチに入れてどうすんだ」
富澤:「そんな二人に、この場を借りて、美しい言葉を捧げたいと思います」
伊達:「おーおー。捧げろ、捧げろ」
富澤:「先ほどの金田一京助の汚名を挽回させてください」
伊達:「おい。汚名を挽回してどうすんだ。汚名返上だろう」
富澤:「ちょっと、なに言ってんのかわかんない」
伊達:「なぜ、なに言ってんのかわかんないんだよ」
富澤:「では、名誉を返上させてください」
伊達:「名誉は挽回しろよ。名誉を人にあげてどうすんだ。売れてないとはいえ新郎は作家だろう? 新郎にいい加減笑われるぞ」
富澤:「結婚。それは、きみが見た光。ボクが見た希望」
伊達:「いいじゃない。綺麗な言葉だよ」
富澤:「結婚。それはふれあいの心。幸せの青い雲。せ~い~♪」
伊達:「青雲だな、そりゃ。お線香の歌詞じゃないか」
富澤:「では、最後に。あつし、ゆかり、そしてアンパンマン」
伊達:「おいおい、3人になってるぞ」
富澤:「『無限ループ』との結婚、おめでとうございます」
伊達:「『無限ループ』は本だろう。『無限ループ』と結婚するわけじゃないだろう?」
富澤:「まぁ、適当に頑張ってください」
伊達:「適当ってことはないだろう。大村さんは必死なんだから!」
以上、結婚も含めてフィクションです(笑)