皆さんはじめまして!
久留米大学附設高等学校54th男く祭「さいは投げられた」鉄道展示企画~DISCOVER JNR~の運営本部です。

文化祭まで残り3日ということで、今日はプラレール部門からプロジェクトディレクターの『駅長代理』が、今回のプラレール展示で走行する予定の車輌の一部をご紹介します。
それでは、どうぞ!


駅長代理です。
今回の鉄道企画に駅長なんていないけれど、駅長代理という名前です。
それにしても時の流れというのは速いですね。あっという間に文化祭本番3日前であることにスタッフの中で1人だけ驚いている始末です。
今日は、プラレール展示の中で走行する車輌の一部について、少しだけ解説します。

1.銀釜(登場予定:2両)

『銀釜とは国鉄時代から活躍するEF81形電気機関車300番台のことであり、下関と北九州を結ぶ関門トンネル用として作られた。トンネル内に染み出す海水の腐食防止の為に、車体は当時高価であったステンレスとなっている。(大分合同新聞プレミアムオンラインより)』
この列車は貨物車牽引列車だったそうで、今では4両あった301〜304 番のうち303番しか運用されていないためレア度が高く、鉄ヲタからの人気が高いのだとか。銀色の車体のメタリックな感じが格好いいなあ。

実は今回の展示では、「桃色の銀釜」も見ることができます。是非ご覧下さい。





2.E231系500番台(登場予定:3両編成)

『209系やE217系に続く標準型車両で、情報技術の大幅な導入により制御システムを一新した車両。通勤・近郊タイプの基本仕様を統一し、幅広車体による混雑緩和を図っています。また列車情報管理装置(TIMS)の導入により配線を大幅削減し、全自動制御による空調の最適化、出区点検の自動化等のメンテナンスフリー化などを実現しています。(JR東日本のHPより)』
デビューは2000年で、運行区間は中央線・総武線、東海道本線、京葉線、湘南新宿ライン、上野東京ライン、東京メトロ東西線などJR東日本の路線だったため、九州の方ではあまり見かけることはなかったかと思われます。通勤電車好きの私が無理言って今回走行させてもらえることになりました。

3.811系・813系(登場予定:3両編成1台ずつ)

言わずと知れた、JR九州の現役在来線車輌。

1)811系

『北九州・福岡都市圏における快速列車の増発と老朽化した421系の置き換えを目的として開発され、1989年(平成元年)7月のアジア太平洋博覧会「よかトピア」の開催にあわせて営業運転を開始した。(Wikipediaより)』
白いヘッドが印象的。個人的にはもう少し座席の背もたれが高くあってほしかった。

2)813系

『日本国有鉄道(国鉄)から承継した近郊形電車(421系・423系・715系等)の置き換えを目的として1994年から2009年にかけて、85編成254両が製造された。また、2001年以降は817系と並行して増備が続けられた。(Wikipediaより)』
赤を基調としたデザインは水戸岡鋭治さん率いるドーンデザイン研究所が手掛けられたそうです。水戸岡鋭治さんは、D&S列車をはじめとするJR九州の多くの車輌や駅舎をデザインされている方です。




車輌の紹介はここまでです。残りの車輌は是非是非会場でご覧下さい!


今回の展示のコンセプトは『discover JNR』だというのにも関わらず、多種多様な車輌をスタッフの皆から貸していただきました。ありがとうございます。

それでは、会場でお会いしましょう!
ここまで、駅長代理がお送りしました!

[参考リンク]

銀釜(大分合同新聞プレミアムオンライン)
https://www.oita-press.co.jp/movie/nbu/2022/04/20220404#:~:text=%E9%8A%80%E9%87%9C%E3%81%A8%E3%81%AF%E5%9B%BD%E9%89%84,%E7%82%B9%E3%81%8C%E4%BA%BA%E6%B0%97%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E3%80%82
E231系
https://www.jreast.co.jp/train/local/e231.html
811系(Wikipedia)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/JR%E4%B9%9D%E5%B7%9E811%E7%B3%BB%E9%9B%BB%E8%BB%8A
813系(Wikipedia)
https://ja.m.wikipedia.org/w/index.php?title=JR%E4%B9%9D%E5%B7%9E813%E7%B3%BB%E9%9B%BB%E8%BB%8A&wprov=rarw1