このブログは、オタクなせれが漫画など【二次元から学んだ人生を良くするコツ】を書いています。
みなさんのお役に立てばうれしいです。


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メチャクチャ好きなミステリー漫画があってさ~~、


それがこれ!
Q.E.D証明終了ってやつ!



何がおもしろいって、

数学的要素がおもしろいよね~~!!

主人公が燈馬想(とうま そう)っていう高校2年生の男の子で、
(あれ、可奈ちゃんも主人公か)
世界の超名門大学MITを飛び級で卒業した天才児だから(専門が数学)
ストーリーにもふんだんに数学的要素が出てくるの!



9巻の『ゲームの規則』とか
(大富豪のソロモンが開くゲーム。ざっくり言うと、でっかいダイヤを偽物と取り替えたり持ち去ったり置いたりして誰が本物を持ってるか当てるゲーム)

42巻の『論理の塔』とか
(技術者のミアは自分が考案したCPUを隠し、論理パズルを解いた人が手に入るように仕向けた話。論理パズルというのは【正直村の人は質問に正直に答え、ウソつき村の人はウソしか言わない】みたいなアレです)

殺人事件もあるけど、日常で起こったことの謎を解いていくのもおもしろくてさ~~!!






でも今日はQEDで心を打たれた言葉を紹介するよ♪













それは、41巻の『バルキアの特使』からなんだけど…

あらすじを簡単に説明すると

小国バルキアではスワミっていう大統領が独裁政治を行ってたの。
で、スワミが三万人もの民間人の虐殺を主導したってことで逮捕状が出されてさ、
国外に逃げてたスワミはベルギーで逮捕されるんだけど、

【自分たちの国は生まれ変わる!そのためにスワミを自国できちんと裁いて、国民たちに生まれ変わるところを見せるんだ!】っていうバルキア側と、

【バルキアは力がない国だから、スワミをバルキアに戻せばまた独裁政治に戻るだろう。そんなことはさせられないからベルギーで裁こう】っていうベルギー側で対立するのね。

で、それを燈馬くんがバルキア出身の大学時代の友達に依頼されて
裁判権を得るためにバルキア側の代理人になるって話。





でさ、最終的に裁判権はバルキア側がもらえるんだけど、
その最後にスワミ宛の大統領解任状を持ったバルキアの特使の人のセリフに心を打たれたんだよね。



その特使の人はこう言ったの。









「私は信じます。
我々人間に
失敗を乗り越え
良き世界を造る
資格があることを」



















私はさ、今でこそこうして

ブログで【人生を良くするコツ】とか人のためになるようなことを発信してるけど、
昔は全然人のためになるようなことをやってこなかったんだよね。



もっと言っちゃえば
人を傷つけるようなことをしてしまった時だってある。




正論を偉そうに振りかざしていたり、

いつもそばに居てくれる身近なひとを雑に扱ったりしたことだってある。







そんな私にさ、
人のためになるようなことなんて発信してもいいのかな?
私にそんな資格があるのかな?
って思ったりもしたんだけどね。












でもさ、








「私は信じます。
我々人間に
失敗を乗り越え
良き世界を造る
資格があることを」









って言葉を聞いたら、







私にもきっと

失敗を乗り越え、良き世界を造る資格がある

って思えたんだよね。














だから、あなたも。


昔にしてしまった過ちがあったとしても。

それでも。





あなたにだって







失敗を乗り越え、
良き世界を
造る資格がある






そう信じて
いきましょーやウインク










せれでした!