このブログは、オタクなせれが漫画など【二次元から学んだ人生を良くするコツ】を書いています。
みなさんのお役に立てばうれしいです。


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【夏】が大好きでさらに言えば【お盆感】が大好きすぎる私はもれなく『夏目友人帳』も好きなワケです!

お盆感っていいよなーーーーーー!
夢と現実の間にいるような、日常の中に一滴のファンタジーさが混ざってるというか!
「あの出来事は夢だったんじゃ…?」って思わせる儚さと切なさ!そこに感じる愛しさ//////自分の中で大切にしたい思い出、みたいな!
同じ理由でP4のタイトル曲も大好き///////






で、この夏目友人帳に『子狐』がでてくるのね。

※カワイイが過ぎますがオスです



こいつがさーーー、
母狐が亡くなって、まだ小さいのに「自分一人で生きていくぞ!」ってなってたら他のでかい妖怪たちにいじめられちゃうのね。

「役立たずは目障りなんだよ!」
「森から出ていけ!役立たず!!」

ってなぜかハリセンでぶっ叩かれてさ。

でも子狐は耐えるだけでやり返さなかった。
「自分は役立たずなんだ…」
「自分は弱いだけの存在なんだ…」
もしかしたらそう思ってやり返せなかったのかもしれない。



で、そこを夏目に助けられたワケなんだけど。



そこから子狐は夏目に興味を示して、こっそりついてまわるようになる。
で、ある時突然すごい雨が降ってきて困ってた夏目に『葉っぱの傘』をあげてさ。
トトロみたい////


そしたら夏目に「ありがとう」って言われたのねーーー。

子狐はそれがメチャクチャ嬉しかったみたいで。
母狐のお墓の前で

「かあさま、ぼくも役にたてましたよ」
「『ありがとう』って」
「もう役立たずじゃありませんよね」

って報告するんだーーー!愛しいーーーーーー!!!




で、そんな所に再びでかい妖怪たちが来ちゃってさ~~!

「おやあチビ狐、まーだ居やがったんか」
「懲りないヤツだな。失せろって言ったろ!」

ってまたなぜかハリセンでぶっ叩かれるの。



なんだけど!

でかい妖怪が
「この役立たず!いらねえんだよ!!」
ってバチンバチン叩いてたらね、






なんと!

あの!!


叩かれるままだった!



子狐が!!!!!!!















「ちがう!もう役立たずじゃない!!」

って噛みついて反撃したのーーーーーーー!!












子狐は別にさ、「いじめられないようにしよう」とかって思ってトレーニングしたワケじゃない。
体を鍛えたり、何かスゴい技を覚えたりしたワケじゃない。

実力は変わらないまま、
いつもの自分のままで立ち向かえたんだ。





じゃあ何でそんなことができたかと言えば、
この子狐に実力以外の部分で変化があったからだ。







それは…

自分が自分をどう思っているか!







これだけなんだ。
力とかスキルとかいらなかったんだ。
新しく何かを身に付ける必要なんてなかったんだ。


ただ
【自分が自分をどう思っているか】
これだけなんだ。










自分が自分をどう思っているか。
それだけであなたは

縮こまって生きる存在になるか
堂々と生きる存在になるか

決まる。








何かを成し遂げなくていい。
厳しい修業をしなくていい。
資格を取ることもしなくていい。


ただ、自分が自分をどう思っているか。



それだけなんだよ。







せれでした♪