母が貸してくれたので読んでみました。
借りたのは春休みにジブリパークに行きたかったけれど
チケットを諦めた直後だったから
数か月間借りたままにしていました💦💦💦
「哲学」というと難しそうな気がしますし、
私は積極的に哲学を勉強したり、本を読んでこなかったタイプなので
難しいんじゃないかと思いましたが
ジブリアニメを通じてなので、入り込みやすかったです。
中国語の翻訳をしている時に気づいていたのですが、
日本語は自分の兄や姉を「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」と呼ぶのに
自分の弟や妹は「弟」「妹」とは呼ばないですよね。
(他人が○○さんの「弟くん」「妹さん」と呼ぶくらいですよね)
でも中国語は「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」にあたる言葉も
「弟」「妹」にあたる言葉もあります(だから訳す時に困るのですが)。
そういう関係について「となりのトトロ」のさつきちゃんとめいちゃんを
例にとって挙げられていたりして、私にとっては興味深かったです。
ジブリアニメはいくつか見たことがありますが
なんとなく描かれているシーンにも
いろんなメッセージが込められているんだな…ということに気づきました。
この本を読んだ後で再度ジブリアニメを見てみたら
こういう意味なのか!と新しい発見があるかもしれません。
ジブリアニメは何回見ても飽きないので、
(私が一番好きなのは「魔女の宅急便」です)
またテレビ放送がある時に録画して見てみようと思います