保険加入時の計画詳細資料を見てみると、

(ん・・・?年利3%は約束されてるんだよね?元金増えてなくてない?)

???な状況。

積立の計画資料では、積立満期の15年までは私が積み立てた元本に変動はなく、積立期間終了後から利率が加算され運用されているような感じになっております。


ということは、それまでの期間は運用益は保険会社の手数料?というような感じになっているのかと思われます。

普通に考えれば慈善事業ではないのでそれは当たり前。

最初に説明があったのかもしれませんが、年利3%という「得」となるような言葉にのみ意識がいき、よく考えていない思考停止脳死お花畑の当時の私には話がうまく入ってきていなかったことと想定。


積立型なため、満期後もすぐ解約せずに必要な場合に解約し、子供の学費や老後資金等あてることを想定して入った保険ですが、年利3%の恩恵を受けるのは15年の満期後から算定開始。


それまでの期間は運用されていないものと同様。


ここで私は

①もしここで解約した場合の解約返礼金はいくらとなるか。

②解約返戻金をNISAの投資信託で運用した場合とこのまま保険を契約し続けた場合にどちらが有益となるか。

を算定することとしました。


①については、昨年度までに6年間積み立てており、合計額約290万円に対し、現在の為替相場(計算時保険会社提示)157円/ドル×返戻金14,444ドル=約227万円となり、約67万円の損失となります。


②は、返礼額227万円をここから保険積立満期の2032年8月まで米投信銘柄「S&P500」(想定利率11%)で運用し、かつ今後保険料として積立予定としていた約60万円/年については、毎年同銘柄を追加で買い続けるものとした場合、満期時の合計資産(運用益含む)は1,350万円となります。

一方で保険を継続した場合の満期時の解約返戻金は946万円となりました。


上記のとおり、結果、現在解約することによって67万円損失が出ますが、今後保険を続けるよりも、NISAにて運用した方が400万円資産が増えることが想定されます。


あくまで投資信託であることから、100%そうなるとは限りませんが、インデックスファンドは現在まで長期間投資・保有し続けることによって、右肩上りで増加していくことが統計データとして示されており、想定利率11%は出来過ぎかもしれませんが、満期後も長期的に運用し続けると、さら差は開くことから、妻と相談した結果、67万円保険会社へ持っていかれることは本当に悔しいですが、高い勉強代(円安であったため、まだ良い💦)として解約し、NISAにて運用する決断をしました。


無知は罪とはこういうことで、本当に6年前の私をぶん殴りたいですが笑


勉強6へ続く