入院して1ヶ月と二週間がすぎました。

治療の経過はすこぶる順調!体調も少し胃の圧迫感があるくらいです。


私の尋常性天疱瘡の症状としては、

①上半身(顔、首、胸、お腹、背中の水疱)

②口腔内(ビラン、出血)

③頭皮(頭皮の荒れ、荒れによる抜け毛)

でした。

手足には水疱等はほぼ出来ず、入院当初のデスモ数値は200〜300くらい。


入院初期の治療として、プレドニン(ステロイド)内服80mg、頭皮用塗り薬(アンテベートローション)、体用軟膏(アンテベート)、顔用軟膏(ロコイド)、口腔内ケア(キシロカイン液、ハリゾンシロップ※ステロイド内服による口腔内カビ防止)でした。


ここに途中で免疫グロブリン剤による点滴治療を追加し、プレドニン内服のパフォーマンスを引き上げることにより、現在は週一で10mgずつ量を減らすことができ、やっと50mgまだ来ました。

(初期は2週間で10mgの減少)


医師の話だと40mgからは5mgずつ慎重に減らすらしく、順調に行けば退院目安の20mg以下になるまであと1ヶ月ちょい!!


身体の症状も現在は新しい水疱など全くなく、水疱だったところも乾いて色素沈着のみであり、頭皮、口腔内も健康状態に改善されたため、上記軟膏類の使用は医師の指導のもと、すでに行っておりません。(ステロイド内服と口腔内ケアのみ)

本当にほぼ健康状態なのに、ステロイド内服の減量待ちで入院している感じです笑


そして今週の血液検査の結果で、デスモグレイン数値も100台から30台まで一気に下がり、基準値の20以下まで本当に順調に退院に向け進んでおります。


このまま、約1ヶ月後の退院を無事迎えれるようにしたいです。


入院16へ続く